あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の居酒屋~新発見・料理のうまい居酒屋~久茂地の”大安丸”

2010年05月24日 10時35分52秒 | Weblog
 デイゴの巨木(奥の樹)。
今年3月ごろは蕾のような真っ黒な芽が見えていた。
 この時期には至る所で見られていたデイゴの花が、ここ数年、見られなくなった。
今年はこの樹は咲くと確信していたので、見に行った。
葉ばかりであった。
 何かおかしいこの頃の天気だ。
台風だって、1号が発生して直ぐ消えた。
未だに2号は発生していない。

 「沖縄の魚はおいしくない」
と本土からの人のみならず、ウチナンチューもいう。
「海が暖かいから魚の身がしまってない」
なんて話も良く聞いた。
さにあらず、この店の料理は味も良く、値段も手頃。
店の名前は「大安丸(ダイアンマル)」。久茂地にある。
店内のカウンターに「海人(ウミンチュー)」の暖簾があるから訊ねてみた。
店長の云うには社長が釣り好きで、時には釣った魚を店に出すという。
刺身が新しくてうまいのは当たり前だと納得した。
 5月はじめ、岩手から知人が来たので、
「沖縄の魚を食べにいこう」と誘った。
「東北からの友人だ。うまい沖縄の魚を食べさせてください」
と、店員にたのんだ。
店員は店長となにやら話していたが、
「タマンとガーラの刺身がおすすめです」
ときた。
食べたことはあるが、おいしいと思ったことはない。
ところが、である。
「うまい!」
件の友人は、1年に1回は沖縄に来る。沖縄料理のファンであるが、魚の刺身は食ったことがない。
「うまくないからー」との先入観かららしい。
「いや~、これはうまい」と三陸海岸に住む彼も喜んだ。
ついでに、ソージリ(サメの天日干し)を注文したが、塩タラのような食感でなかなかいける。
沖縄近海で獲れる魚は捨てたものじゃない、認識を改めた。

 10日ほど前、福岡から友人が仕事で沖縄に来た。
夕食は大安丸にした。
このときに面白い話を店長から聞いた。
後刻、その話を載せたい。 

四角で囲ってあるところが「大安丸」。左上のスケールを下にクリックすると画面が小さくなり、位置が大まかに把握できる。

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