平成23年6月6日。福岡行き帰沖から辺野古を中心に沖縄本島を撮る。
梅雨明け3日前の上空。
沖縄自動車道の想思樹。23年5月下旬撮影。
高速走行中でオンボロカメラのため写りが悪い。
樹全体が黄色っぽく見える。
葉の色でなく小さな想思樹の花が満開のため黄色っぽくなる。
金武インターを過ぎた辺りから見ることができる。
同じく平成23年5月。梅雨真っ只中で撮影した伊集の樹。
沿道ややんばるの山々はイジュウの花や想思樹が満開で美しい。
イジュウただよく似た花々があるので初めは見分け辛いかも。
花の直ぐしたの葉が手を広げたように下がっているから近くに寄ればわかる。
イジュウの木は宜野座より北にしか観ることはできない。
平成23年6月18日 辺戸岬からの海。
この日は遠く与論島を望むことができた。
本土復帰前には沖之永良部島から復帰運動応援の本土からの船が国境(この当時は
米軍の施政下にあったため沖縄本島と鹿児島県境は国境であった)まで繰り出し、沖縄からも船を出して互いにエールを送りあったという。
6月23日は沖縄戦終戦の日。
「慰霊の日」として20数年前頃、この日は多くの学校や官庁、会社は休日となったが、
今では休日にする会社などは少なくなった様だ。
摩文仁の「平和の礎」では、毎年慰霊祭が行なわれ、首相も参列する。
例年、この日は焼きつくような太陽が照りつける真夏日である。
蝉の声が一面を覆い尽くすほど喧しいが、今年はまだ蝉の声は聞いていない。
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