見慣れた眼下の景色と思いつつ、この3ヶ月の飛行は空席が多かったので窓側の席をとった。
これらは梅雨明け前の6月6日の写真である。
この日は北から南に向かって上昇した。
機は左旋回している。
離陸直後の豊見城市と糸満市方面である。
右下角辺りが「あしびなー」。
糸満上空を通過すると浦添市、宜野湾市の西海岸方面だ。
低い雲を突き破ると更に上には雲が広がる。
眼下には島や陸地があるように見えるが
目を凝らしても心当たりはない。
雲と光が織り成す幻想の世界だ。
この不思議な目の錯覚のような光景がいくつもあった。
さらに機は上昇を続け、もうひとつ上の雲海を突き抜ける。
窓外の眼下の景色は雲海なのだがーーー。
さらに3層目の雲を突き抜けた。
まるで遠くにやまなみが見えるようである。
あれは島か湖か海かと見紛うばかりである。
海の沖縄航路も本島近くなると荒れる。
空も奄美群島付近からよく揺れる。
この辺りは気圧が不安定に違いない。
こうした気象状況がこのような現象を作り上げるのかもしれない。
空の旅は退屈なものだ。
本を読んだり、音楽や寄席を聴いたり、眠りこけたり。
だが、上空にも面白い景色があることを知った。
たまには子供のように窓側の席に座ってみよう。
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一番下のカーソルを右いっぱいにして写真を見てほしい。
これらは梅雨明け前の6月6日の写真である。
この日は北から南に向かって上昇した。
機は左旋回している。
離陸直後の豊見城市と糸満市方面である。
右下角辺りが「あしびなー」。
糸満上空を通過すると浦添市、宜野湾市の西海岸方面だ。
低い雲を突き破ると更に上には雲が広がる。
眼下には島や陸地があるように見えるが
目を凝らしても心当たりはない。
雲と光が織り成す幻想の世界だ。
この不思議な目の錯覚のような光景がいくつもあった。
さらに機は上昇を続け、もうひとつ上の雲海を突き抜ける。
窓外の眼下の景色は雲海なのだがーーー。
さらに3層目の雲を突き抜けた。
まるで遠くにやまなみが見えるようである。
あれは島か湖か海かと見紛うばかりである。
海の沖縄航路も本島近くなると荒れる。
空も奄美群島付近からよく揺れる。
この辺りは気圧が不安定に違いない。
こうした気象状況がこのような現象を作り上げるのかもしれない。
空の旅は退屈なものだ。
本を読んだり、音楽や寄席を聴いたり、眠りこけたり。
だが、上空にも面白い景色があることを知った。
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