
「シーサー」
左の口を閉じているのが雄。魔を寄せ付けないという。
右の口を大きく開けているのが雌。福を招じると云われている。
門柱、屋根の上など個人住宅、ビルを問わず必ず据えつけられている。
様々な表情や形があるが「入り口」には必ず見受けられる。
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平成24年5月2日のシーサーのフォトチャンネル


「石敢當」
T字路や三叉路、交差点などには必ずある。
魔物は直進するため、入って来れないよう石敢當を壁などに貼り付ける。

十字路交差点の石敢當。

T字路交差点の石敢當。
左の道路がぶつかる位置にある。

この道は右にカーブしている。
カーブした位置にある石敢當。

門の入ったところの庭にある魔除け。
この家の主人のいうところによると門前の道が緩やかに右にカーブしている。
門がそのカーブしている地点に位置しているからだという。
このような石敢當が変形したものが多くあるに違いない。
(石敢當について詳しくはここをクリック)
シーサーや石敢當は沖縄のどこにでも見かけるが見過ごしてしまう。
シーサーは本土では狛犬。
石敢當は名を変えて本土にもあるというが確認したことはない。
自宅入り口ドア近くの下駄箱の上にシーサーを置き、魔物から守ってもらっている。
我が家だけに魔物が襲ってきては困るから。
