不順な天候が続く近頃の沖縄。漸く、ツワブキが咲きはじめた。
来年、1月いっぱいまでくらい目を楽しませてくれるだろう。
きょうの沖縄は雨模様。朝から雨が降ったり止んだりしている。
気温は25℃位まで上昇したが、夜間から秋の気温に戻るらしい。
午後2時の今は陽が射し、暖かい南風が心地良い。
浦添バイパスのトックリキワタ並木。
今頃は桜並木のようにピンクの花が枝いっぱいに咲いているはずが、今年は台風のために枯れ木同然である。
昨年もこのような花をみることはなかった。
トックリキワタの花を求めて2時間余り歩いてみたが一輪の花もみつけることはできなかった。
ブーゲンビリアは23,24℃が開花の最適気温という。
漸く、咲きはじめたブーゲンビリアもさみしい。
この時期は、庭や路地や公園などに見事なまでに咲き誇っているが、今年ははさみしい限りである。
時折、満開のブーゲンビリアをみかけることがある。台風の影響を受けなかったのだろう。
ベランダにあるブーゲンビリアのひと鉢が弱々しく花を咲かせた。
だが、紫色のブーゲンビリアは未だ咲かない。
2時間余りの散策でみかけたものは嵐に打ちひしがれ、倒れ、半死の状態の植物であった。
車で走っていてはみることの出来ない光景である。
ハイビスカスの姿もちらほら見かける程度であった。
自然の、自然現象の凄まじさ、冷酷さを実感した散策であった。
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