あれやらこれやら いろいろ沖縄

沖縄に住み30数年の県外居住者が見た沖縄の生活や人情・自然や文化、観光。「あれやらこれやら」気ままに。

沖縄の風習~1月8日(旧暦12月8日)はムーチー(鬼餅)の日~ムーチービーサー(鬼餅寒)

2014年01月17日 18時27分42秒 | Weblog
落葉してしまっているはずの百日紅に青々とした塊が見える。
不思議に思いつつ近寄って見た。


ガジュマルだ。
ガジュマルの木が百日紅の幹の間から生えている。
ガジュマルの寄生に驚いた。
きっと、小鳥がガジュマルの実を食べて糞と一緒に落とし、それが根付いたのであろう。
ガジュマルの宿り木なんて聞いた事もない。


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今年もムーチーの日がやってきた。
ムーチー(鬼餅)は旧暦12月8日である。今年は1月8日がムーチーの日にあたった。
この日はムーチービーサー(鬼餅寒)といい、沖縄で一番寒い日だ。





ムーチーはもち米の粉を捏ねたものを月桃の葉に包んで蒸したものである。
最近は、黒糖、紅芋のほかいろいろなものが売られている。(詳しくはここをクリック)月桃の葉に包んだまま、無病息災・厄除けを願って、仏壇、火の神、神棚にお供えした後食べる。

 <ムーチービーサー>
 ムーチーの日をムーチービーサー(鬼餅寒)といって沖縄では一番寒い日と云われている。
名護では桜(寒緋桜)が満開に近いという。
沖縄では、これから2月にかけて咲く花が一番多い時期になる、とある花屋のおばあが云っていた。
沖縄の春だ。
旧暦が気候をよく表わしているというが、旧暦が生き生きと息づいている沖縄にいると納得できる。

 <ムーチーの伝説・沖縄の民話>
 ムーチーの風習は沖縄民話による。
大変わかりやすい記事があったので興味のある人は、ここをクリックしてください。



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