昨年、平成25年11月10日。並木に混じって3メートル余りの背丈の高い木のような姿が目にとまった。
その姿からみると竜舌蘭で、「アオノリュウゼツラン」であるらしい。
木と見間違えたのは竜舌蘭の花茎だ。
花茎が伸びるのは一夜に10cmというから気がつかなかったのはその所為だろう。
花は下の方から咲き上る。
咲き始めた花と上部の蕾。
ひと月後の12月7日。
花は上へと咲き上っているだけで、然程の変化はなかった。
明けて平成26年3月26日。
その後のことが気掛りで様子を見に行く。
花は散っていたが、その後に実ではなく実が発芽したような新芽が出ていて驚いた。
ブログにアップするために編集にかかって、幾つかの疑問が生じた。
ひとつはこんなところで竜舌蘭は花を咲かせるほど育つことが出来るのか。
ふたつ目は花茎は10mも成長するとあるが、これは3m位だ。
最大の疑問は、竜舌蘭は生涯にに一度だけしか花は咲かせない、花が散ると枯れるとある。
この花茎の実と思われるところから新芽が出ている。
この先、枯れるのだろうか?
インターネットで調べてみたが答は見出せなかった。(ウイキペディア)
翌日4月10日、確認に現地へ。
しかし、疑問は解決しなかった。
竜舌蘭と断定するには更に疑問が増えた。
葉の形状は竜舌蘭に酷似しているが葉には棘がない。ウイキペディの写真には棘がある。
どなたかご存知の方があればと期待しつつ書き終えた。