上顎の大臼歯部は骨の厚みが薄く、サイナスリフトと言う厚みを増やす手術がインプラントする歯科医の間では凄い手術としてステータスを持てるものと認識されており、良く為されています。
しかし、上顎洞の中は実に複雑な形態をしていて、安易には触ってはいけないものなのです。
そう言う場合どうするのかと言うと、結局ソケットリフトを応用して対応するしかないないのです。
じゃあ何で、わざわざサイナスリフトをファーストチョイスにするの?
全く訳が分からない、と私は思います。
しかも、顕微鏡で手術するのから、裸眼でするのまで、実に多岐に渡って標準化が全く為されていません。
何事も程々、中庸。
それの一つの道ではないでしょうか?
写真は3DX画像から造った上顎洞サイナス内の立体画像です。
PS:でも今時、裸眼で手術している写真をバンバン出す神経は理解に苦しみます。
精密な手術しているんだろうか?と心配になります。
参照:http://www.samurai-implant.com/