私がラム先生を初めて知ったのが2000年のホノルルのAAP。
即時荷重インプラントで審美的に治されていて、世界には凄い方がいると憧れ、その時に得た知識で即時荷重の道に入り込み嵌りました。
周囲からは無謀だ、危ないと随分心配されましたが、幸い患者さんに恵まれ、通常のインプラント治療と成功率の差もなくやり続けられました。
憧れ続けて自分なりに即時荷重を突き進んで2003年。
AAPがサンフランシスコで開催される、と言うことでずうずうしくもラム先生に連絡を取り、AAPの前1週間レクチャーしてくれる、と言う信じられないような幸運を与えられ、そこで低侵襲外科手術による審美的即時荷重インプラント治療を見せ付けられ、ハンマーで殴られたかのよう凄い衝撃を受けました。
それから翌年2004年ラム先生の正式のコースIDEAのインプラントコースを受講し、更に進化している姿に感激し、ちょくちょくIDEAを訪ねるようになりました。
その後、2007年再びIDEAを受講し日本橋の玉木先生と知己を得ました。
それがきっかけとなり、玉木先生の素晴らしい実行力で2008年、2010年と日本人向けの特別のラム先生のIDEAインプラントセミナーを開催し、何度も何度もラム先生から色々なノウハウを教わり続けて来ました。
お陰で、私のことをラム先生はジャパニーズ・マイ・サン、日本の息子とまで呼んで下さるくらい可愛がっていただいています。
初めてラム先生を知ってから12年。
その時には、今日のような日が来るとは全く思いもしませんでした。
しかし、私の望みが又一つ叶って、ラム先生が明日横浜でレクチャーをしてくれます。
1時間45分しかないダイジェスト版ですが、それでも真価を見せて下さることでしょう。
これを機会に、ラム先生の更なる来日講演が実現して欲しい、と切に願います。
全く新しい低侵襲で審美的に治せる即時インプラントの世界が、創始者であるラム先生の口から語られます。
私も、微力ながらラム先生の概念が正しく広まるお手伝いをさせていただきたい、と願っています。
明日が楽しみです。