本日も、部分的に歯がない患者さんの即時荷重インプラント治療をさせていただきました。
部分的に歯がない場合には、殆どの場合即時荷重インプラント治療で直ぐに歯を入れて差し上げる手術は受けられません。
歯の本数が多い方が難しい、と思われることが多いのですが、実はインプラントは部分的に歯がなくて天然歯と交じり合って歯列を治さないといけない治療の方がずっとずっと難しいのです。
その理由は、インプラントと天然歯では動き方が全く違うこと、つまり、インプラントは殆ど動揺しないのに天然歯は何倍も動くので噛み合わせとか歯列とかの調整の具合の付け方が難しいのです。
なので、部分的に歯がない所だけでインプラントを植立して直ぐに歯を入れて差し上げる即時荷重インプラントは、してくれない所ばかりなのです。
しかし、それでは患者さんは本当の意味では救われません。
いきなり全部の歯をなくす人はまずいないからです。
全部の歯がなくなる、もしくはなくすようにして、全部繋げてのインプラント治療なら即時荷重インプラントしてくれる所は出て来ていますが、部分的に歯がない段階で救いたい、と言うのが私の考えです。
そして、天然歯も救いたい、それが私の考えです。
だから、歯周病再生治療も一所懸命にしますし、部分的即時荷重インプラント治療と組み合わせて全体的に綺麗に長持ちするように治す、と言うことを必死でして来ています。
今日の患者さんも、正しくそう言う患者さんです。
このまま臼歯部が失われれば、次には前歯とかの天然歯が失われてしまう、それを食い止めるには部分的な即時荷重インプラント、しかないと言う治し方です。
こう言う世界最先端最高峰レベルの治療を、当院では16年以上1000症例以上して来ております。
これ以上歯を失いたくないからこそ、部分的なインプラント治療をとお考えの方、そして、出来るだけ直ぐに綺麗な歯が欲しいとお考えの方、ご相談にお越し下さい。
あなたの願いを叶える為、必ず力になります。