大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

高齢者歯科医療始めとして、高齢者世代は自分のことは自分で守る、と言う時代に成ってしまってます・・・

2016年12月05日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

今回シンガポールセミナーに参加された先生方と、とても楽しく歓談しました。

そして、現場で本当に起きていること、東京のような大都市では想像もつかないような世界が起こり始めている、と言うことを改めて知りました。


やはり、高齢者医療の世界は闇が深い、と思います。


生意気なことを書いてしまいますが、医療側では治療の質を保つことより、営業、マーケティング感覚での参入が増えていて、患者さん側でも、団塊世代以上の方々はご自分のことに自信がある方が多いのか受診する方が3割いるかいないか、と言う実情だそうです。


医療側もちゃんとした治療提供出来ない感じが強く、患者さん側もそれを見下して、行ってもしょうがない、と言う感じで見ている、と言うことです。


このまま、時間が進行して行ったら、どうなってしまうんでしょうか?


非常に心配になってしまいますし、何よりも次世代の為の日本と言う国の根幹が心配になってしまいます。


日本は、コリアやチャイナのような儒家に染められた思想と違って、次世代を年長者より大事にする国だった筈なのが、現状では若い世代の未来を犠牲にして今後の高齢者を支えている、と言う国に変質して来ているんじゃないのか、と言うことなんです。


なので、大変申し訳ないけれど、高齢者の方々には、出来る限り自分のことは自分で守る、医療費が過剰に掛からないようなライフスタイルをお願いしたい、と言うお話が出て来ていたのです。


とても、厳しい、残念なことなのですが、若い世代が沢山いて、高齢者が少数だった時に作り上げられたシステムは、もう崩壊の一途に向かっている、と心配しているんです。


そして、我々歯科医療人は頑張らないといけない、と今回集まった先生方は思っておられました。


その理由としては、最近ニュース等でも取り上げられているように、歯科治療をちゃんとすると、お医者さんに掛かる費用が安くなる、それこそほぼ半額になる、と言うデータがあるからなのです。


だから、まずは歯科治療に通い始めて貰って、そこで未病のうちに治してしまったりして、労働者世代、生産者世代の負担を軽くするようにして欲しい、とお願いしたいのです。


厚かましいお願いだとは思われますが、自分の子供、孫が可愛い、と思われるなら、自分のことは自分で、その第一歩は歯科治療から、と言うことを宜しくお願い申し上げます。





シンガポールセミナー

2016年12月05日 | 日々のインプラント臨床の話

土日、弾丸旅行でシンガポールセミナーに参加して来ました。

 

とてもユニークなセミナーで、縫合の実習、軟組織の造成等の歯周病治療に関しての実習をして来ました。

 

シンガポールは常に夏、で部屋を出れば昼間は熱い、実習も熱い、でも凄く楽しいものでした。

 

イチローも素振りは欠かさないように、基本練習は絶対にし続けなければならないもの、です。

 

講師のヘング先生は、とてもフレンドリーな先生で、要人の主治医を為さっている、アメリカのネービンズ先生のアシスタントDRをされていた、と言う経歴の方です。

 

アジアを代表する歯周病、インプラント医として活躍が期待されている先生です。

 

これで今年の海外研修はラストです。


来年も海外にも出て、新しい情報は元より、基本をキチンと見つめ直す研修も続け、研鑽し、生涯現役で頑張ろうと思います。


12月4日(日)のつぶやき

2016年12月05日 | Weblog