facebookで公開されている写真です。
海外の先生が上げている写真ですが、親知らずの抜歯をしないでいることで、手前の歯が大きな虫歯になって痛くなって抜かれる羽目になった、と言うモノです。
患者さんは、親知らずの抜歯は嫌だ、と言われ、出来るだけ先伸ばしにしようとされます。
出来れば、生涯抜きたくない、と言われます。
でも、こんな悲しいことになってしまったら・・・
我々だって、本当に患者さんが嫌がることはしたくいないんです。
痛がられるし、腫れて大変だったとクレーム言われるし、良いことなんて少ないと思います。
しかし、それでもしなければならない時が何時かは来るんです。
その時、手前の歯が無事なら良いのですが、かなりの確率で犯されているモノです。
だからこそ、私は、身体に徹底的に優しい、痛がらせない、腫らせない低侵襲手術、を普及させることが大事、と考えています。
私は、その普及をこれからも一所懸命にやり続けます。