大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

正しい理論に基づいて、正しい方向性で、真面目に努力すれば、成果が出る それだけです。

2016年12月06日 | 日々のインプラント臨床の話

私は元来不器用ですし、何事でも要領良くするのが下手くそです。


だから、手術も遅いし、拡大鏡掛けて、それで見て、丁寧に精密にして、綺麗に見えるようにするしか能がないです。



でも、頑張って修練積み重ねることで、今facebookで公開出来るようなお仕事、手術の成果とか、上げられるようにはなれました。


卒業して30年目に来年なりますし、日々の積み重ねの賜物、でしかないです。


実習付きセミナーとかに参加すると、お隣が凄く上手い先生とかだと凹みますし、まあ自分は自分、と言う感じでそれなりに努力するしかない、と諦観してます。


ウサギとカメ、の話みたいに、焦らず弛まず緩まずで頑張れば、誰でもそれなりに凄い仕事が出来るようになれる、と信じてます。


私を評して、豪速球、ど真っ直ぐなストレート一本やりなDR、と皆さん言われますが、私は器用にコース攻めるとか、変化球投げるとか、駆け引きとかは出来ないんです。


それだけです。


だから、複雑な難しい手術何回も重ねて審美的に綺麗に仕上げる、なんて私はやろうとは思いません。


私が考えるのは、シンプルに、生体に任せて治るのを見る、です。


でも、実例でお見せしているように、あれぐらいは出来ます。


患者さんは、あれで充分と言って下さいます。


例の左右の1番のケースとか。

1回こっきりの手術で、後は生体が治してくれる。


痛くも何ともないし、腫れもしない。


患者さんのご要望は、チャンと満たしている、と思います。


で、今では私は不器用で良かった、と思っています。


器用で上手な代表例は、元勤務医の女医とかですが、手術上手いとやることに抵抗感がないんですよね。


私は凄く抵抗感があります。


だから、シンプル・イズ・ベスト、で。


それが私の道、です。


自己投資は生涯 学び続ける 努力し続ける 習慣の大切さ 正しい方向で正しく努力する

2016年12月06日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

当たり前のことを当たり前にやる難しさ・・・


患者さんは、所詮歯のことなんだから、くらいの程度でしか考えないから、時間も場所も障害になって、自分が望む治療を受けられないと言う・・・
でもそれも、原因と結果の法則、なんです。


そう言う意識が壁になって、自分が治らないことに気が付かない。


でも、癌だったら、心臓外科だったら、脳外科だったら、遠くても時間割いてでも、そこにその先生の元に行きますよね。


まあ患者さんは仕方がないにしても、同業者ですらそう言う考えに染まってる状況があるのは、看過出来ませんね、私には。


私は、98年99年2000年恩師添島義和先生の治療、手術を学びたくて、熊本まで毎月のように通ったもんです。


それが、私が今から16年も前、2000年当時から部分即時荷重インプラントに手を染め、邁進出来た理由でしょう。


能力を高めたいなら、何か出来るようになりたいなら、自分が望む状態が欲しいなら、自分が動くしかない。


自分の能力を高め、身体を治すのは、人任せでは出来ません。


当たり前のことを当たり前にする、それだけのことです。


真理は実に単純です。


実践、実行、やるだけ、です。

そうすると、10年経ってもこんなに綺麗な抜歯即時植立即時荷重インプラント治療が、たった1回の手術で、身体に優しい低侵襲手術痛くない腫れない、と言う治し方で出来るようになります。

5年過ぎ辺りから、審美部位のインプラント治療はあれっ?になって行って、7,8年で明白にこれではチョット、となるのが現実です。


でも、ちゃんと当たり前のことを当たり前にする、ルール、法則をちゃんと知ることで、こう言うことがキチンと出来るんです。


何回もの手術されて、数年掛かってなかなか治らないのと、1回きりの手術で始めから綺麗な歯があって、痛くもないし腫れもしない、3ヶ月も掛からないで治るのとどっちが良いですか?



PS:

審美的に仕上げる為に、インプラントのアバットメントをスクリュー固定して歯肉の形を整える、と言う方法は難しい、と思えて仕方がないです。

 

歯肉を押し広げて、綺麗に立ち上がる歯冠形態を造る基礎固めをするのですが、当然局所麻酔してすることに成る訳です。

 

そうすると、歯肉との補綴部分との関係、圧力の掛け方等、が中々予測し難く、その圧の掛け方が適正でないから、7~8年経った時に、歯肉の形態がな~、になってしまうんだと思っています。

 

でも、それって本当に難しいですよね・・・

幸い私の症例が綺麗なまま10年とか経過して行くのは、麻酔しないし、補綴装着時の歯肉との圧の掛け方、バランスのとり方、を物凄く用心深くしているからなんだろうな、と思うこの頃です。

歯肉貫通部分が、本当に難しい・・・

見えない所に真実が宿る・・・

なんか、凄く人生哲学的、に感じます。

 


12月5日(月)のつぶやき

2016年12月06日 | Weblog