大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

情報が氾濫する時代ですが、本当に役に立つ情報はほんの一握りです・・・

2017年01月10日 | 患者さんの知らないンプラント業界の話

非常に残念なことですが、巷とかネットの中に溢れている情報は、最早99.99%クズのどうでも良い、似たり寄ったりの情報になってしまって来ているようです。

 

本当の本物の情報に出会える確率はどんどん少なくなっていってしまっていて、エセ情報ばかりがその情報を得て安心したい人達の為だけに存在してしまう、と言う時代に成ってしまった、と思います。

 

昨年末から今年の経験ですが、ある患者さんが何処でされたのか知りませんが、下顎の骨の中に歯根の破片が残っていて、それを取り囲んで病巣があると言う状況に成って、その部位が膿んで痛くなる、と言う急患の方が来ました。


歯科用の専用のCTも撮って、これは明らかにこの残っている破片が原因だから、これを取らないといけないですよ、と説明しました。


手術が好きな患者さんはいませんから、その方も当然いやーーー、と言う感じでした。


で年末だし、仕方がなかったので、膿を出すことだけをして、抗生剤と痛み止めを投薬して、年が明けて落ち着いたら除去手術をしましょう、とお話して帰しました。


そしたら、今日次の予約のキャンセルの電話が来て、年末年始の休みの時にやはり又痛んで、他の先生に診て貰ったら、歯周病で歯周病の治療すれば治る、と説明受けた、と。


そして、その先生の方が家に近くて、土日もやってて、レントゲンとかもチャンと撮って、とか言うんで、あーーーなにそれ???となった訳です。


酷い話です。


分かり易い話で、聴いたことがあるような話、になびいてしまって、正しい情報を理解出来ない。

又そのDRもDRで、正確な診断出来てない。


歯周病なんか、その患者さんはそこまでの痛み出るような状態じゃないです。


こちらはCTまで撮って、精密に診断して、これで間違いがない、と診断下して、治療方針立ててるのに、その話を理解しようともしない。


気の毒ですが、その患者さんはなかなか治らないでしょう。


診断が間違ってて、治療方針が的外れだからです。


結局、抗生剤も効かなくなって、除去手術となったら、そのDRがちゃんと出来るんだろうか?と思っています。

何故なら、私が手術するにしても、気を付けてしないと、相当に骨とか歯茎に損傷を与えるだろうな、と診断しているからです。


情報は、沢山あって、色々と耳学問を得ることは容易くなって来ているのですが、結局患者さんは、聴いたことがある情報、自分にとって今大変なことじゃない提案してくれる大馬鹿DRに従ってしまう、と言う現実・・・


結果がどうなるのか?


責任持てるのか?


診断すらまともに下せないレベルのDRですので、たかが知れている、と思われます。



私は、昔から先進的な治療に取り組み一所懸命に患者さんを救おうとして来ましたが、その途上では、常に当たり前の聴いたことがあるような古い情報しか知らない同業者に、患者さんを救う邪魔をされて来ました。


新しくは何時も書いている即時荷重インプラント治療、古くは自家歯牙移植とか意図的再植、治療用義歯とか。


そんなこと聞いたことがない、出来る訳ない、と言う古い常識しか知らない、情報しか知らない同業者に、否定され続けて来ました。


もううんざりです・・・



だから、私は基本、同業者は嫌いです、但し不勉強で仕事に不熱心な。


ネットの歯科医院のHP、見て下さい。

どこも似たり寄ったりでしょう。


何処が本物で、ちゃんとしてるのか?なんて分かりません。


何を隠そう、同業者間でも分からないんですから、内情は・・・


情報開示されているようで、本当の所は分からない。


皆無難な似たり寄ったりの情報・・・


インプラントなら先端治療出来ます、歯周病なら再生治療してます、根管治療ならマイクロです、予防に熱心に取り組んでます、等々、同じようなのばかり。


何が違うか、分かり易い値段とか診療している日にちとか、そんな何の変哲もない所に落ち着いてしまう訳です。


結局、情報が溢れれば溢れる程、殆どの情報が似たり寄ったりになり、99.99%ゴミになる。


そして、結局お金使って宣伝する所になびく、と・・・

そう言いながらも、実は然程効果がない、と言うことは実証され出しているようですが・・・


こんな混沌とした業界、がこの業界の実情なんですよ、本当の話・・・



元も子もない話に成ってしまうんですが、患者さん自身が持っている運、になってしまうんですよね・・・


運の良い人は、良いご縁いただいて救われる。


これが真実のようです。


なので、私も良いご縁で繋がれる患者さん、友人、スタッフ、業者さん達と繋がって頑張るしかない、と諦観しております・・・


残念な例の患者さんは、仕方がない、と・・・


フ―――・・・

 


1月9日(月)のつぶやき

2017年01月10日 | Weblog