大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

インプラントの植立方向は舌房を侵害してはいけない。これは鉄則です。世界1のDRにでもおかしいことはおかしい、と言います。

2017年01月27日 | 日々のインプラント臨床の話

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、室内

これぐらいビッグネームのDRなら、少々書いても良いでしょうかね・・・


私は、このようなインプラントの植立方向は賛成出来ません。


全顎的状態が分からないので、言い切ることが出来ないのですが、少なくともこの症例は上顎の無歯顎だと思います。


何が気になるか?


まずインプラントの位置決め。


本当にデンチャースペースを理解して、歯冠補綴物の来るべき所を理解して植立手術してるのでしょうか?


私には甚だ疑問です。


舌房を侵害する方向にインプラントが向いている、としか私には見えません。


2回法のインプラントでアバットメントで膨らませて頬側に補綴するのかも知れないですが、こう言う症例は私なら必ず理想的総義歯を一度製作して、それで補綴物のくる位置を決めて、それから逆算してインプラントポジションを決めるでしょう。


ただ顎堤だけ見て、骨だけの関係でインプラント植立してしまったら、患者さんは補綴物で舌房が狭くなって苦しくなるでしょう。


歯冠、補綴物が何処に来るのか?どう機能させて上げるのか?無歯顎ではDR側の責任が物凄く大きくなります。


自由度が物凄く大きいからです。


骨しか見ないでインプラント植立して、いざ補綴する段で苦労すると言う、過去の外科主導が行き過ぎの時の過ちが、まだ繰り返されているのでは?と危惧します。


では、どうすれば良いかですが、上にも書いてますが総義歯作るとかしてちゃんとデンチャースペース、補綴の入る所調べ、そこに来させる設計を十分に検討すべきでしょう。


昔から実は私は嫌いな言葉なのですが、補綴主導型でどう解決すべきなのか?を考え尽くすべきです。


他にも手術の仕方とか、色々と書きたいことありますが、これぐらいにして置きます。


敢えて、世界で一番のビッグネームのインプラントDR、世界のパラッチ先生の上げているモノなのに、非常に気になるので書かせていただきました。


英訳出来る方は告げ口されるかも知れませんが、私はそれでも構わないと思っています。


失礼しました。


PS:補綴主導型が嫌いな理由は、その美名の元に、過激な骨造成GBR、歯茎造成とかの手術がやたらされて、その割りにはの成果、結果しか出せてない、からです。手術沢山する、治療期間も長く掛かる、費用も掛かる、で結果は?と言うのが嫌いな理由です。一応、理由書かせていただきました。


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2017年01月27日 | 日々のインプラント臨床の話

画像に含まれている可能性があるもの:21人、立ってる(複数の人)、室内

昨日聴いた凄く良かった話と言うのは、身体に栄養入れるのに、歯科だけが口からちゃんと入れられる職業だってこと、です。


医科では、注射して輸液からしか入れられない、それでは真の回復はなかなか難しい、と言う。


横山先生が語る言葉の一つ一つが、本当に宝石のような言葉で、印象的で、先生が為されている臨床のレベルの高さ、志の素晴らしさに、私は素直に打たれてしまいます。


この方には淀み、濁りがない。


本当にそう信じ切れる医療人です。


そうじゃないと、凄惨な現場になりかねない訪問、往診、高齢者医療の現場にあれ程関わり続けられることはないでしょう。


不勉強かも知れないですが、大きな法人のトップ自らが現場に出て、高齢者の最期のQOL、ADLを何とかすることに奔走しているのは私は他には知りません。


臨床の実力もピカ一ですし、何とかして差し上げないといけない、と思う気持ちから発する行動、考え方、学ぶ姿勢、凄い方だ、と明言します。


認知症老人が受け容れて、何事もなく口腔内に入れていて、食事に使っている総義歯治療している。


簡単に思えそうなことですが、実はとんでもなくレベルの高い治療で、それを実にさりげなくこなしておられます。


私個人的には、その専門分野の地球上のNo1の方なのでは、と感じています。


ご本人は余りお口の方が達者な方ではないので、私のような僕がお仕えして、皆さんに分かっていただけるように色々と解釈をさせていただいています。


天才長嶋タイプ、なんです。


私、ノムさんなんで、理屈っぽく、長嶋程の純粋さは少ししかなく、でも長嶋を何とかしてあげよう、と頑張っております。


本当の本物の高齢者医療、現場で役に立つこと、往診訪問でのことを学ばれたい方は、横山先生の元に集って欲しい、と心から願っています。


最後にキツイことを書きます。


インプラントしているDRの中で、そう言う現場に出てる、出ることに躊躇がないDRが果たして何人いるでしょう?


やたら沢山していること自慢する所とか、患者さんが高齢化したらどうするんでしょうか?


そう言う事態のことも考えて、横山先生は自分達に委託していただければ、とまで言ってのける方です。


何時か来る未来。


商業的DR繁栄の時代ですが、こうして次の時代に備え、本物は実力を磨いております。


本物の学び、を無料、0円で幾らでも開示している、と言う姿勢も凄過ぎます。


後は、有志の先生方が、先生のバトンを引き継ぐことです。


ですから、集まって下さい!


宜しくお願いします。


抜歯即時植立即時荷重インプラント手術実例 右下大臼歯

2017年01月27日 | 日々のインプラント臨床の話

抜歯即時植立即時荷重インプラント手術実例 右下大臼歯

本当にちゃんとしている歯が普通に入っているように治せる即時荷重インプラント治療。


類似の所では歯冠に穴が開いていて、そこを塞いでいる状態でしか治せていません。


でも、バクテリアは幾ら塞いでも、穴の隙間から感染してしまいます。


当院の治し方が予後が良いのは、こう言う細かな所の違いが大きいからです。


本当にチャンと治せているのかどうか、違いの分かる即時荷重インプラントを選択して下さい。

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予後の全然腫れていませんし、痛んでいません。

患者さんに優しい低侵襲手術を徹底しています。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、食べ物

手術翌日の状態です。

歯冠に穴がなく、綺麗な状態なのが見えています。

バクテリアのインプラント内部構造への侵入のない、綺麗な治癒をさせる工夫をしています。


1月26日(木)のつぶやき

2017年01月27日 | Weblog