大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

即時荷重研究会発足記念講演会 いよいよ開催です!

2017年08月21日 | 日々のインプラント臨床の話

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即時荷重研究会発足記念講演会が、いよいよ次の日曜日27日開催されます!


100名を優に超えるお申込みをいただいているとのことで、演者引き受けさせていただいて、身が引き締まる思いです。


私は、2000年から手掛けて来て、何とかかんとか成功させ続けてきましたので、その裏話を全開でさせていただきたい、と思います。


正直、他では話さないで下さいね、何故なら頭おかしんじゃないの?と言う反応をされてしまうだろうから、と言うような話ばかりになる、と思います。


自分の恥を、皆さん方の為ならと思って、晒す覚悟です。


でも、間違いなくリアルな、お聞きいただいた先生方にとって身に沁みる、お役に立つお話、になることを期しています。


その為に、今日も一所懸命に準備しております・・・


構想練って、内容吟味して、話し方考えて、その上でスライド組んで、それを吟味して、その上で更に改善改良加えて、でその繰り返し、と言う・・・何だか書いていて、自分の仕事のこと書いているみたい、特に即時荷重の治療取り組んでる時のような感じです・・・


頑張ります!










重症歯周病と抜歯即時植立即時荷重インプラント 総合的に組み合わせて治す

2017年08月21日 | 日々のインプラント臨床の話

自動代替テキストはありません。自動代替テキストはありません。

この患者さんも歯周病で歯がなくなる、と言う危機になって、インプラントをしようと決心し、当院に7年以上前に来られた患者さんです。

 

やはりネットで検索をし、歯がなくなると同時にインプラントで固定された歯が欲しい、で調べてみたら松元先生しかどうやらできる先生がいない、と分かって来た、と言われていました。

 

今でもそうだと思いますが、歯周病それも進行している方の治療で、抜歯即時植立即時荷重インプラントを積極的にしているインプラント医は、多分私くらいなのかな?と思います。

 

一般的には、歯周病が進行している場合、歯周病菌がインプラントに感染することが恐いので、歯周病治療をかなり進めて、落ち着いてからインプラント、と言う進め方をします。

 

しかし、私の考えだと、歯周病でどうしても抜歯になる歯が抜かれると、その部分を埋めるために部分義歯になるかブリッジとかになり、残せる歯がかなり犠牲になってしまうし、負担荷重に成ってしまって大変になってしまう、と思うんです。

 

なので、私は歯周病の治療はもちろん徹底的にして、その上で抜歯即時植立即時荷重インプラントして、そのしっかりとしたインプラントと接着剤で固定することで残せる歯を救うおう、と考えたのです。

 

この考え方は、かなり変態です。

 

世界中探しても、世界の学会行っても、このようなことを考えて実行、実践している歯周病専門医、インプラント医に会ったことがありません。

 

普通の考え方は、インプラントは骨とくっ付くまでは安心できない、だから、歯周病で揺れている歯と繋ぐなんて狂気の沙汰だ、と言われるかも知れません。

 

多分、まともじゃない、と言われるでしょう。

 

でも、私は即時荷重インプラント治療を2000年から、このような治療を思いつくまで500症例以上経験し、これならもしかしたら歯周病の歯を助けるのに使えるかも知れない、と思い付いたのです。

 

初期固定がかなりしっかりと取れた、植立トルク値45N以上とかそれこそ振り切るくらいのトルク値70Nなら、そこを最初から支えに使って歯周病の歯を固定して、その上で再生療法すれば救える、と思いました。

 

それで、このような歯周病再生治療と抜歯即時植立即時荷重修復インプラント治療とを組み合わせて患者さんを治そう、やってみよう、と決意しました。

 

今までの方法で解決方法を教えて貰えないなら、自分が一所懸命に創意工夫して編み出す、です。



そして、今日の患者さんです。


この方の下顎の前歯、重症歯周病で、当然隣りとか周りの歯も揺れていました。


最初に書きましたように、ネットで検索して私のところにいらして下さいました。

 

私は、この患者さんにも、歯周病と抜歯即時植立即時荷重インプラント組み合わせて、歯周病の歯を固定して治しましょう、と提案しました。

 

患者さんは、とにかく歯がなくなってしまう期間があることが嫌なので、そのことを約束していただければ、とその先のことは良く分からないから任せます、と言うことでOK,になりました。

 

 

その7年以上経った状態が、パノラマレントゲン写真の下のインプラントが入っているモノです。

 

その下のCTの断面画像は、向かって左が最初の下顎の状態です。

 

歯根の断面を黒い影が取り巻いていて、支えている骨が凄くないことが分かります。


CT断面画像の向かって右が現在の状態で、白い丸いのがインプラントの断面でアーチ型した綺麗な骨が再建しているのが写っているのが見えます。


そして、インプラントの後ろに残すことができた歯根の断面が写っています。


丸い円柱の真ん中に黒い小さい丸があるように写っているのが歯根です。


黒い小さな丸が神経の通っている穴ですね。



全体図のパノラマの上下で見比べていただいても、歯周病は今のところ進行を停止しているように見えます。


但し、この方はタバコを止められなかったので、心配が残りますが・・・



即時荷重インプラントを歯周病の歯を助けるために積極的に使う、と言う逆転の発想でやり始め、今も尚続けている、なんて言うインプラント医は、現時点でも世界中見渡しても出会ったことはまだないです。


しかし、こう言う患者さんを拝見させていただいて、他にどのようにすれば早く楽に綺麗に治して差し上げられたんだろう、と私は思ってしまいます。


歯周病治療だけ、で進めてしまったら、この方は隙間を埋めるのに入歯か、健全な歯を削ってブリッジです。


それからインプラントになるんですから、治療期間はどれだけ長くなるのか?手術は何回されるのか?になってしまうでしょう。


私は、歯周初期治療を徹底的にして、残せないと判断した歯を抜歯したと同時に、インプラント植立をし、顎の骨の再建もし、更に後ろにある揺れている歯を固定して助ける、と言うことまでしました。


一気に正当な歯周病治療とインプラント治療と言われる治療の、何回か分、多分3回以上の分を集中して1回限りの手術で行ったのです。


それだけで、1年近くかかるであろうものが3ヶ月に短縮できているんです。


しかも、手術回数はたった1回、そして私の手術ですから身体に優しいことを徹底的に追究して、腫れないように痛まないように最大限の配慮をしています。



そして、7年後の今、見事に花開いています。


骨、顎堤は再生再建され、歯周病の歯も残り、一応の安定状態を得ています。


喫煙される方で・・・そこだけが残った問題ですが・・・



どこにも治す方法を教えてくれるところがないなら、自分で創る。


真剣に悩み、何とかして欲しい、と頑張る患者さんの為なら、私は死力を尽くします。


歯周病を治し、足りない歯のところはインプラントで、残せる歯に負担を余計にかけない。


そう言う全く新しい、歯周病とインプラント治療の総合的な治療を私は行っています。


他でできる訳がない、無理だ、と言われても諦めないで下さい。


一緒に頑張って解決策を創りましょう。


相談したい方は03-3775-0044までお電話いただき、担当者と相談して、私の診察を受けに来て下さい。


世界中探しても見つからなかった解決策を、一緒に創りましょう。



因みに、GMOの会長の熊谷さんもその一人です。


色々な所に相談に行ったけれども、引き受けてくれる先生がいなかった、引き受けてくれたのは松元先生だけでした、と言って下さってます。


もう10年以上前、の話です。


証拠の写真も載せて置きます。

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8月20日(日)のつぶやき

2017年08月21日 | Weblog