この仕事は、抜歯即時植立即時荷重修復インプラント治療です。
現時点では、世界最先端で凄いと評される治療でしょう。
しかし、この仕事すらもその価値、リード出来ている時間は、もしかしたら3年ないかも知れません。
100m競争で、人類には10秒切ることはできない、と言われた時代が長く続きました。
しかし、1968年ハインズ選手が人類初で10秒切って100mを走り、その途端10秒切る選手が沢山排出されるようになりました。
不思議なもので、誰かができるよ、と示した途端に、じゃあ俺も、俺にもとできるかもと思った方がチャレンジして、してみたらできた、となるんじゃないか、と私は感じます。
私が提示してる症例の数々は、時代の流れの中でその時代の真っ最中なら、間違いなく私くらいしかしてない、と言う仕事を報告して来ています。
でも、その賞味期限なんて、あっと言う間なんだろうな、と感じます。
本当に時代の流れが速くて、材料、機器の進化も凄くて、私自身もその流れに付いて行くのに精一杯です。
今日も又、これは時代が変わるぞ、と言う情報を聴かされましたし・・・
AIが進めば、もっと進化の速度が上がっていくんじゃないでしょうか・・・
果たして、どれだけの人間がその流れに付いて行けるんでしょう?
ホーキング博士の予言がちょっと怖くなって来ますね・・・
まあそんな流れの中で、私自身は2000年から部分欠損への即時荷重インプラント治療を本格的に手掛け、今時代が漸くそうなって来てるんで、良かったな、と思っています。
いやー、勉強し続けないとですね・・・