のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

それでも捨てられない

2011-10-12 13:54:27 | おされマインド
衣替えを機に、
古い衣類を処分している。

たまりにたまって、
20年くらい前のモノもけっこうたくさん。
(その間、3回は引越してるのに

元来…いや、家系として(?)、
布好き・テキスタイル好き。

服自体のデザインは古くて着られなくとも、
生地そのものが気に入っていると、
なかなか捨てられないのだ。

ただ、それもそろそろ限界

ここ数年、たまった不用品が、
深層心理的イライラの原因になっていることも
自覚していたし

あと、来春をめどに引越しを予定しているので、
今のうちから少しでも身軽にしておかないとね。

で、衣類の仕分け。

最初のうちは
「リサイクルセンター行き」とか「ゴミ行き」とか、
細分化してたけど…

だんだん鬱陶しくなり、
連休中の「燃えるゴミ」の日、
一緒くたにまとめて出してしまった~

以来、妙にスッキリ。
ひさびさに「捨てスイッチ」入って、
毎日さくさくゴミ袋をまとめています。

と言いつつ…

それでも捨てられないモノは
厳選して保存することに

20年くらい前、
ロンドンで買った古着のジャケット。
細部まで凝りに凝った1着。
こういうの、今はなかなかない。


同時期、パリで買った
『ケンゾー・ジャングル』のジャケット。
カラフルなネップ・ツィードとの織ラベルが可愛い。

(ただ、レディスのMサイズなのに、
 今見るとメンズのLくらいデカい
 昔の服って、なんでこんなに大きいの!?)

やはり同時期の東京ブランド
『PAN230』(イッセイ・ミヤケ系)。
きれいな色のツィードがたくさんあって、
大好きなブランドだったなぁ
これはスーツ(のパンツのウエスト部分)。

ジャケットは肩が広くて着られないけど、
パンツのほうは流行がめぐりめぐって、
今年着たら、まるで違和感ナシ!?

自宅内で掘り出し物を見つけた気分です

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする