のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

ツヤブキってことで

2012-04-08 22:01:33 | 見てきたよ
実家のお隣さんの庭では今、
ナゾな黄色の花ざかり。

草花に詳しい、
お隣さんのご主人にも、
名前がわからないそうで。

のり屋のバーサン、
植物図鑑持参で観察に行きました。

ふむふむ。葉っぱが丸っこいね。

ツヤツヤしてて、フキの葉に似てる?

母が突然、
「じゃ、ツヤブキじゃない!?」
(ダジャレかい

父が呆れたように、
「それを言うならツワブキだろう」

ためしに図鑑でツワブキを見てみたら…

あらホントに。
ツワブキに似てるよ!

そっくりじゃん
ツワブキだよ

母と盛り上がっていたら、
草花に一家言もつ父が…

「いや違う。
 ツワブキはもっと背が高いし、
 1年じゅう枯れない。
 お隣さんのは違うぞ」

たしかにツワブキより花びらが少ないかも…

花びらのカタチも違うかも…

ツワブキじゃないかも…

すると母が、

「じゃ、いいじゃない。
 ツワブキならぬツヤブキってことで」
(今度は勝手に命名かい

帰宅後、別の図鑑も調べてみたけど、
結局、正確な名前はわからずじまい。

でも、ツワブキの語源はわかった。

なんと、
「葉の形がフキに似ているが、
 つやつやしているので、
 ツヤブキからこの名に」
(講談社刊『生きもの図鑑』より)
だとさ

恐るべし、母の当てずっぽう。
(さすがB型。って、自分もBだけど)

そんなこんなで、
とりあえずツヤブキ(仮名)ってことで。

(毎度おなじみ、犬娘のオツム)

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