荒療治

仕事で長年、
ドイツはロットリング社の
「アートペン」なる画具を愛用しています。

ペン先のサイズは、
極細ＥＦ、細字Ｆ、中字M、太字Ｂ、極太ＢＢ…
などなど。

普段はＦ、Mあたりを使用してますが、
太い線を描く必要があり、
久しぶりにＢＢを使おうとしたら、、、


ペン軸にインクが目詰まりしたのか、
カートリッジを交換したのに、
ウンともスンともインクが…

出ない～（気分は便○…）

２５年以上も昔の年季モノなので、
この際、新調するべきか？

と、思ったが遅し。
ＢＢに限っては、
今や市場にほとんど出回っていないことを知った。

ネットで調べたら、
「希少品」だって。

レアもん、だったのか～

そういえば、
この古いＢＢは本場ドイツ製だけど、
数年前、ＦとＭを新調したら、
ＵＫ製に変わってたんだよね。

ＵＫ産に切り替わるタイミングで、
ＢＢだけ生産が終了したのかな？
（勝手な推察）

こーなったら何が何でも
手持ちのＢＢを復活させなければ！

で、ダメモト覚悟の荒療治。

ペン軸ごとドップリ
水につけること、半日。

水から上げて、
乾燥させること、ひと晩。


わ～い

今朝、無事に開通しました。
（気分は便○解消）

今後は使わない時期も、
ときどき取り出して、
お手入れしてあげよう。

デジタル社会の弊害か。
不具合、即、買い替え。
と短絡思考に陥りがちな自分を
改めて反省。。。