映画『滝を見にいく』を観てきました。
『南極料理人』『横道世之介』を観て、
すっかりファンになってしまった、
沖田修一監督の最新作。
滝見物ツアーに参加した
7人のオバサンが、
山中で迷子になり、一夜を過ごす、
コメディタッチのサバイバルストーリー。
有名俳優はひとりも出てこない。
みな無名のリアルオバサンたちなので、
ヘンな臨場感があり、
自分も一緒に山中さまよってる気分に…
磁石が壊れて
くるくる回りだす場面では、
は~っ
と、恥ずかしいくらい
大声が出てしまったほど
オバサン7人集まれば、
個性もいろいろ。
トゲトゲとがってるわりに、
打たれ弱いオバサン。
ピンチにも動じず、
状況を楽しむオバサン。
リーダーシップはないけど、
要所要所で役立つオバサン。
いるいる、こういう人
知ってる誰かに似ていたり、
ちょっと自分を重ねたり。
そして、
オバサンそれぞれの境遇が、
少しずつ明らかになってゆくが、、、
そこは予定調和にならず、
最後までナゾめいてるオバサンもいて、
それが逆に良かった。
行間を読ませる感じで
こういうの、女性の脚本・監督だったら、
もっとエグ怖い(?)ものになったかも。笑。
でも、さすが、沖田修一監督。
笑えて笑えて、ちょっとせつない、
リアルファンタジーに仕上がっていた。
名言(迷言?)、
「女は四十過ぎたら、みな同い年だぁーっ!」
が、頭から離れません
『南極料理人』『横道世之介』を観て、
すっかりファンになってしまった、
沖田修一監督の最新作。
滝見物ツアーに参加した
7人のオバサンが、
山中で迷子になり、一夜を過ごす、
コメディタッチのサバイバルストーリー。
有名俳優はひとりも出てこない。
みな無名のリアルオバサンたちなので、
ヘンな臨場感があり、
自分も一緒に山中さまよってる気分に…
磁石が壊れて
くるくる回りだす場面では、
は~っ

と、恥ずかしいくらい
大声が出てしまったほど

オバサン7人集まれば、
個性もいろいろ。
トゲトゲとがってるわりに、
打たれ弱いオバサン。
ピンチにも動じず、
状況を楽しむオバサン。
リーダーシップはないけど、
要所要所で役立つオバサン。
いるいる、こういう人

知ってる誰かに似ていたり、
ちょっと自分を重ねたり。
そして、
オバサンそれぞれの境遇が、
少しずつ明らかになってゆくが、、、
そこは予定調和にならず、
最後までナゾめいてるオバサンもいて、
それが逆に良かった。
行間を読ませる感じで

こういうの、女性の脚本・監督だったら、
もっとエグ怖い(?)ものになったかも。笑。
でも、さすが、沖田修一監督。
笑えて笑えて、ちょっとせつない、
リアルファンタジーに仕上がっていた。
名言(迷言?)、
「女は四十過ぎたら、みな同い年だぁーっ!」
が、頭から離れません
