
是枝裕和監督の最新作、
『海街diary』を観てきました。
父親の死によって出会う、
三姉妹と腹違いの妹。
もう、この世にいない父親が、
常に場面のどこかにいるような、
やさしくあたたかな余白が
印象的な作品。
人も世の中も
大半は見えないもので
つながってたりするんだよなぁ…
と、しみじみ。
四姉妹のキャスティングも◎
いつもなら気になる、
長澤まさみのキンキン鼻声も
役柄に活きてたし。
すず役をやるために
生まれてきたかのような広瀬すずの
キラッキラのピカッピカの
存在感たるや

さらに、樹木希林が登場するだけで、
たちのぼってしまう名作の香り。
(実際、樹木希林の出る映画は面白い!)
あと、余談ですが…
のり屋10代の頃から、
まわりが何と言おうと、
風吹ジュン推しでした。
当時、ばりばりのグラビアアイドルだった風吹ジュンの、
現在に至る息の長~い活動を見るたび、
内心つぶやいてしまうのだった。
我ながら先見の明があるでしょう

(えっへん)
それがどうした。
な〆になってしまいましたが。笑。