のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

対照的

2016-09-03 00:02:47 | 見てきたよ


映画『セトウツミ』観てきました。

世間的にも個人的にも、
大注目の若手俳優ふたり、
池松壮亮と菅田将暉の共演作。

自分的に池松をはじめて認識したのは、
10年以上前の大河ドラマ『義経』。
源頼朝の少年時代を演じていた。

平家の家来に引っ捕えられ、
清盛の前に放り出された少年・頼朝の
せつなくも毅然とした表情を見た瞬間、
この子は誰? 名前は何!?
憶えておかなくちゃ!!
(自称、子役ウォッチャーです。笑)

本題に戻って、と。

ふたりの男子高校生、
愛嬌オバカの瀬戸(菅田)と
クールな知性派の内海(池松)が、
放課後、石の段々に並んで座り、
ひたすらだらだら時間をつぶすお話。

役柄的にも真逆のキャラだけど、
ふたりの演技アプローチも
対照的なのね…と、つくづく。

どんな作品に出ても
さほど変わらぬ佇まいの池松と
作品ごとに容貌まで変えてしまう
カメレオン菅田。

それでいて、ふたりとも自然。
という共通点。
若手界、最高で最強の競演

深夜のショートドラマなどで
毎晩1話ずつ、
続編を観たくなるような作品でした

コメント (4)
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