のり屋のバーサン日記

落語に親しみ、犬猫と和む…
何でもないけど、めでたい毎日

リュックひとつ分。自分なら…

2012-06-18 12:59:53 | ねころびテレビ
昨夜、NHKで面白い番組をやっていた。

『私のリュックひとつ分』

二度と家に帰れないとして、
リュックひとつに何を入れて行くか。

ユニクロ・アンダーカバーの猫柄の服を着た
矢野顕子さん(似合う!かっこいい!)が、
リュックを前に悩む悩む…

「ひどい近視のうえに老眼で、
 対象までの距離によって眼鏡を掛けかえるから、
 眼鏡がたくさん必要」

あああ、わかるわかる!
自分も最低数3つは必携かも。

「眉ペンシルも」

そうよそうよ眉はだいじよ。
自分もリストに入れよう。
あと、自分なら顔面乾燥対策に
馬油とシルクパウダーかな。

「聖書も。
 好きな言葉が載ってるから」

そうか、読み物ね…

よく「無人島に本を1冊持っていくなら」
っていう質問があるけど、
あれと同じ?

自分ならズバリ、
『漢和辞典』です

国語辞典ではなく、
漢和辞典。

子供の頃から、
漢字を見るのが好きだった。
意味や由来より、
漢字のカタチ・仕組みを見るのが
楽しかった気がする。

祖父からの教育の賜物で、
幼稚園の頃から、
漢字の読み書きもできた。
(おじいちゃん、ありがとう。
 いまだに、その頃の漢字力で生きてるかも

小6のときには、
担任の先生から頼まれて、
漢字テストの採点のお手伝いまでしたぞ。

そのわりにアンタ今、
誤字が多いじゃん

って突っ込まないでください、関係各者様。
過去の栄光(?)バナシなので…



リュックひとつに何を入れるかで、
本当に必要なもの・好きなものが見えてくる。

矢野顕子さんは「飼い猫の代わり」といって、
猫のぬいぐるみを2体、
ムリムリに詰めていた。

うおおおお~、わかる~~

自分なら『クリちゃん』を忍ばせよう。
大昔、母がつくった編みぐるみです。




おっと、追記。

その後、録画したのを見てみたら、
ユニクロ・アンダーカバーの服は、
リュックに入れるものが決まってから着てましたね。

エンディングは、
そのユニクロの赤い服、黒いブーツ、白いリュックで
緑のなかを踊るように歩いてゆく矢野さんの後ろ姿。
かっちょいい~…の一言。

真の年齢不詳とは、
ああいう人のことを言うんだろうニャア
コメント (2)
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自宅で朝食、別宅で間食

2012-06-16 19:45:02 | 犬猫と和む
実家の玄関脇でお食事中のマダラ猫。

野良ちゃんぢゃないヨ

ひさびさの登場。
兄一家の飼い猫です。

自宅(兄宅)で食べるゴハンの合間に、
別宅(実家)に出張して間食中。

間食係は母。
兄宅のカリカリと同じだと「猫またぎ」するので、
違うメーカーのを用意しているとか。

至近距離で写メしても、
一心不乱にガツガツもぐもぐ…

(顔写真、撮れず…

満1歳(そろそろ2歳?)。
食べ盛りです。

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4ヶ月超えっ!(ミント&ヘデラベリー)

2012-06-15 13:27:25 | ひとりごと
ひさびさの『超えっ!』シリーズ更新です。

2月なかばに友人より頂戴した
12種の花のブーケ

うち2種類が、
4ヶ月を経た今も元気です。

ミント。
いただいたときは、長さ15cmくらいでしたが…

今はメガネモノサシ(30cm)と同じくらい。
水切りしても水切りしても、
根がボウボウ生えてきます。

葉っぱの色が褪せ気味なのは、
日にあてすぎたかも
これからの時期、
ちぎってアイスクリームに乗っけたいです。

お次はヘデラベリー。

こちらは10cmくらい。

下は3月の画像。
いただいてしばらくは黒い実がついてました。

その後、実が落ち、
脇にある新芽が伸び…

なんと今、先っちょにチッコイ実が!
ベリーの赤ちゃん=ヘデラベリー・ベイべー

この実がまた大きく黒くなるのかな??

『超えっ!』シリーズ、
いつかまた、つづく…

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常識と非常識の間で

2012-06-12 23:50:15 | 歌舞伎も好きです
先日、久しぶりに歌舞伎を観て以来、
今も頭のスミッコのあたりが、
その余韻にひたっている。

市川猿之助と福山雅治の対談が載っている、
『文藝春秋』7月号も
吸いこまれるように買ってしまった。

「表現する者にとって、
 “歌舞く”という言葉は永遠のテーマ。
 現実と非現実、
 やっていいことといけないことの間に
 常に立っていなければならない」と福山雅治。

「そのバランスが崩れると、
 常識的なつまらない人になるか、
 本当に危ない人になっちゃう」と市川猿之助。

言えてる言えてる。
さすがね~。
いいこと言うわ~

などと感銘を受けていた矢先、
『ギンザ』7月号の表紙に、
「岡村靖幸」の文字が

またまた吸いこまれるように購入。

国民的な人気者…とまではいかなかったけど、
80年代後半から90年代初頭、
「岡村ちゃん」の愛称で
多くのファンを熱狂させた
アーティスト(ミュージシャン)だ。

自分は「岡村ちゃん」が、
まだ「作曲家の岡村くん」だった頃、
何度か一緒に仕事をしている。
だから敢えて「岡村くん」と書くが…

この岡村くんこそ、
常識と非常識の間の、
限りなく非常識に近いギリギリのラインで、
歌って踊って(歌舞いて?)輝きを放っていたのだ。

いつぞや、そのラインを踏みはずし、
新聞沙汰になって、
発売予定だった過去の復刻盤シリーズが、
お蔵入りしたこともあったけど…
(自分、そのライナーノーツに寄稿してたもんで

今も一般ファンのみならず、
著名人にも多くの信奉者をもつ岡村くん。
今後も、くれぐれも、
ギリギリのラインからブレることなく
歌舞いて(?)ほしいものです。

常識と非常識の間で、
「けものみち」をつくるような作業。

役者や歌手、アーティストだけじゃなく、
ものをつくる者、
「表現」を生業にする者は、
誰もが心がけなきゃいけないんだよね。

そのハシクレとしての自分はどうだろう…
コメント (2)
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團子ちゃんを観てきたよ

2012-06-06 18:57:29 | 歌舞伎も好きです
昨日から新橋演舞場ではじまった、
市川猿翁、市川猿之助、市川中車トリプル襲名披露&
市川團子デビュー興行を観てきました。

昨夜、テレビのニュースでさんざん流れていた
夜の部(スーパー歌舞伎)ではなく、
古典や口上のある、
昼の部のほう。

福山雅治から贈られた緞帳。シンプルでオシャレ~。

(向かって右端に「福山雅治より」とサインあり)

注目の市川中車(香川照之)は、
『小栗西の長兵衛』主演。
落語風味(?)の楽しいお話。
乱闘シーンはコントみたいだったけど、
中車、汗だくの熱演。
チョー長ゼリフもお見事でした

『口上』には、
すでに人気者の團子ちゃんが登場。
舞台化粧が映える、
バランスのいいお顔立ち
ハリのある、よく通る声。
大人たちに混ざっても、
まったく遜色ナシ!の威風堂々!!
歌舞伎役者のDNAスイッチ入りまくりです
(末恐ろしいわ~♪)

そして…
待ってました!!
市川猿之助主演『義経千本桜』。
さすが踊りの天才。
子狐のきめ細かい演技。圧巻

歌舞伎の舞台、
たくさん観てきたわけじゃないですが、
これまでに観た『義経千本桜』のなかで、
この新・猿之助の子狐が
いちばん子狐してました

欲を言えば、
せっかくの記念興行だから、
お得意の女形も演じてほしかったけど。
それは来月かな?

あと、今後の楽しみは中車の古典!

2年半ぶりのナマ歌舞伎、
存分に楽しんできました

團子ちゃん。


限定の團子ちゃんTシャツもゲット


イラストはリリー・フランキー氏。
協力は福山雅治。だそうです。
(え?どこらへんに協力…??)

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