昨晩まで降り続いていた雪がやっと止んで、今朝は快晴でした。昨日は比較的早く就寝したので(と言っても23時半)、今朝は早く目が覚め、窓の外を見てみると(窓が凍って開かない。。気温はマイナス10度) 東の空に夏の大三角形が薄明の光を受けながら浮かんでいました。 北信濃の冬は晴れる日が少ないですが、意外と早朝に晴れるときが多く、真冬に夏の星座を見る機会にも何度か恵まれます。 この星座が夕暮れに同じ東の空に昇るころ、こちらでは田んぼに蛍が舞い、ひぐらしが鳴く真夏です。 Camera Panasonic DMC-LX7 F1.4 4sec ISO400 2013/02/17 /5:37
ロシアに飛来し落下した隕石、音速を遥かに超える速度で大気に突入してくる岩(と恐らくは多少の金属)の塊が放出するエネルギーの凄まじさは、たとえ小さな粒子であってもときとして自分の影が地上に写って見えるほどの火球となって発光する流星でも想像はできますが、 その被害が如何に甚大かを現実のものとして思い知らされました。
人が避けようと努力し、対策を講じれば避けられる災害に対して 「想定外」 という言葉が使われて憤慨することがありますが、隕石の衝突による被害、これは現在の科学技術ではまだほんとうに「想定外」かもしれません。 酷寒地で不運にも被災された方々にこころからお見舞い申し上げます