ヒナの姿見えました。 今日は所用で休暇だったので、一日何回か観察出来ました。 2日前は、親はまだ巣に座り込んで温める動作をして
いたけれど、今朝からは交代で、ひっきりなしに巣と外を行ったり来たりして、くちばしの先の小さな餌(多分羽虫のような)をヒナにあげ
ていました。
午前中は僅かに頭を覗かせるだけ、しかし午後になると大きく口を開けて餌をねだるようになりました。
僅か半日でも、ヒナにとっては人の数か月の時間ですね。 カメラの望遠レンズで観察すると、まだ目は開いていません。親は巣に戻ると
優しい声で鳴いて、餌を運んできたことをヒナたちに知らせています。
2022年5月24日午後 写真にはヒナは2羽ですが、もう一羽います。 この巣の大きさだ5羽くらい育てそうですが、全部で何羽でしょうか。
夜はメスが巣の淵に留まりずっと付きっ切りでいます。 昨日はオスも来ていました。巣を空けるのは短時間だけ、
これほど手厚い世話をするペアは初めてですが、 その要因の一つが、スズメです。 車庫の近くにスズメが結構沢山いて、しかも彼らもツバメ
と同じように今繁殖期で、営巣の場所が欲しくてたまらないので隙あらばツバメの巣を乗っ取ろうとします。(昨年は2回目の巣が2つ攻撃された)
このペアは決して隙を見せず、警戒を怠たりません。