梅雨入りして以降、夜の気温が低い日が続いていたのですが、7月に入りようやく梅雨の夜らしく気温と湿度が上がり、蛍が見え始めました
上の写真は7月3日撮影、4K動画から3コマを比較明で合成しています。 この付近全体としてはおよそ50匹くらいでした。待っていた蛍の季節がやって来ましたが、シーズンはたいへん短くピークはほぼ一週間くらいだと思います。傍に寄ってみると懸命に飛んで光って、休んでまた飛んで、たいへん美しくけれどはかない。
ここは人が殆ど行かない里山の一部なのですが、こういう場所では、気が小さい私としては時として暗闇に潜む(かもしれない)化け物の類を想像することも無くはないですが、最近はそれよりも「熊」、ここは熊が出没した地域でもあり(勿論必ずいるわけではないが)十分な警戒が必要です。 幸い撮影に使っているカメラが超高感度のためゲインを上げると真昼のように見渡せるので安心感がありますが、物音や特に目がふたつ光る物(恐らくタヌキか猫)にはドキドキします
Data SONY α7s2 + NIkon24mmF1.4 ISO102400 SS1/15sec
次の日も同じ場所で蛍を観望しましたが、その時撮った星空です
なにしろ梅雨の曇り空、しかも手持ちで「何とか撮りました」風の夏の大三角形です。 春の大曲線(北斗七星・アークトゥルス・スピカ)は既に西の空、 空の世界はすっかり真夏です。
今日7月7日は七夕ですが、昼間の猛暑晴天は去り、夜は曇り空で星空は×でした