ツバメのその後の様子です
6月18日に巣立った子たちは6月20日以降、夜になると車庫に戻って来て電線に留まって休んでいました。特にこのころ寒かったので、6月23日はご覧のように一列にぴったりと並んで寒さを凌いでいました。
翌日6月24日、ヒナたちが巣立って6日目に新しいペアが巣作りを始めました
このペアも最初のペアと同じく、壁の下の方から土を貼り始めているので、重さでぽろぽろ落ちてしまい巣の形になるのが難しい。。。 なので最初のペアの時と同じように電線に巻いたタイロックに絡ませるように土と草をくっつけてあげたら、それを土台にして上手に作り始めました
6月25日 巣がだいぶ出来てきた。
左の箱は1組目の巣の覆い。以前スズメが自分の巣にするために車庫に侵入してツバメがひどい目に遭ったことがあるので、その防止用。来年の春までには巣は撤収して春一番のペアを待ちます
7月2日 メスが出かけている間に巣の下にフン除けの板を取り付け。巣の中を観察することは出来るだけ避けていますが、板を付ける際にコンクリートアンカーを撃ち込まなければならないため、(ハンマードリルを慎重に使ってはいますが)万一巣にダメージが無いか確認をしたところ、もちろん巣は大丈夫で卵が3つ入っていました。1日1個づつだとすると、産卵開始は6月30日と推定
7月4日 車庫の前の電線に7羽のツバメが来訪。ヒナ数羽と親鳥。 恐らく我が家の車庫から飛び立った子たちと思います。7月に入ってからは夜ヒナが戻ってくることもなくなったので、もう来ないかな、と感じていたので意外でした。10分ほどして一羽また一羽と飛び立っていきました。我が家の上を確かめるように飛ぶ子たちも
7月9日 抱卵をするメス。一組目のペアに比べ、抱卵している時間が長いです。それになにかこう真剣勝負のような気迫があります。 7月に入ってからの産卵は、ヒナの巣立ちは早くても8月上旬となり、その後ヒナたちの成長と飛行訓練を終えて秋の渡りが出来るようになるまでの期間を考えるともうほとんど余裕はないはず、メスはそのことを知っているのではないかと思います
7月9日 メスが抱卵中のオス。 車庫の中で警戒を怠りません。ただ私が近づいても全く気にしていないのと、巣の位置が昨年の1組目のペアと寸分たがわず同じなので、もしかすると同じ個体なのかもしれません