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***ヒカリゴケの光前寺***

 光前寺(こうぜんじ)は、長野県駒ヶ根市赤穂にある天台宗の別格本山の寺院である。

ヒカリゴケが有名、そして早太郎伝説、枝垂れ桜、境内全域が、「光前寺庭園」の名で名勝に指定されている見どころいっぱいのところです。

ヒカリゴケは参道に続く石垣、石と石との間に日の光を反射して美しく神秘的な光を放しています。

この参道の石垣にヒカリゴケあります。

樹齢数百年の巨木も多い。マイナスイオン全開 すがすがしい気分になります。

石と石の間を見ると微かに光を放っているのが見えます。

 

もう一つ早太郎伝説があります。

早太郎説話より

昔、光前寺に早太郎というたいへん強い山犬が飼われていた。その頃、遠江の見附村では、毎年田畑が荒らされ、その被害に困った村人は矢奈比売神社の祭りの夜に村の娘を人身御供として神様に差出し、これを鎮めていた。延慶元年(1308年)8月、この地を旅の僧侶が通りかかり、神様がそんな悪いことをするはずがないと祭りの夜にその正体を確かめると、現れた怪物が「信州の早太郎おるまいな、早太郎には知られるな」と言いながら娘をさらっていった。僧侶は、早速信濃へ行き、光前寺で早太郎を探し出し和尚から借受けた。そして次の祭りの日、早太郎は娘の身代わりとなって怪物(老ヒヒ)と戦い、見事退治した。戦いで深い傷を負った早太郎は、光前寺までたどり着くと和尚にひと吠えして息をひきとったと言われている。

本堂の横に早太郎の墓が祀られています。

今秋田犬が話題になっていますが、犬は本当に利口で賢く、私も龍之介と言う柴犬を飼っていましたが、17歳でこの世を去りました。どれ程元気づけられたり 癒されたことか、早太郎も人間のために戦い犠牲になってしまったのですが、犬や猫も口がきけませんが飼い主のことは全部分かっていますので大切に最後まで飼ってほしいと思います。

 

 

 

 

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