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岩波書店の電子書籍配信

2012年04月11日 | 読書ー雑記




4月26日から岩波文庫の電子版が配信されるそうです。とりあえずは、28点32冊とのこと。
こちらからラインナップが確認できます。

 → 編集部だより 岩波文庫編集部


ふうむ。
どうしても欲しくなるような本は、今のところはありませんね。すでに何冊かは持っているし、こう言ってはなんですが、青空文庫でたいていのものは調達できそう…みたいな……そんな作品群であります。


それから、どうしても気になってしまうのが、その価格です。控え目に言ってもこれは高すぎるように思うのですが、どうなのでしょう? 電子版ではない通常の本を買うのと大差ないように感じるのですが、いくらか安くなっているんでしょうか。電子版ならば安くならなくてはおかしい! とまで言うつもりはありませんが、製本や配本にかかるコストと電子化およびデータ管理にかかるコストなどを比較すると、電子版の方が低コストで済むのではないかと考えるのは素人の浅はかさでしょうか。
電子版を購入するメリットが書籍にとられるスペースの解消だけだとしたら、私なら通常版を選んでしまうかもしれませんね…。紙の本は電力をまるで使わずに読める点において、依然として安心感もあり安定感もありますから。場所は取るけど(^_^;)


しかしながら、私としてはこの書籍の電子化の流れ自体は歓迎したいところです。もう本棚がミッチミチなんですよ。自炊しようかという寸前なんですよ。引っ越しを繰り返していると、本当に本の多さは苦痛でしかありません。これさえなければもっと簡単に移動できると思うと、しかし手放す訳にもいかないし、と毎度のことながら苛まれます。最近は1冊本を買うのにも、余程の吟味が必要です。それに、持っているだけで読めないのなら、持っていてもプレッシャーを感じるだけですしね(^_^;) できれば電子データで所有したいという気持ちは私もおおいにあるのです。

今回はまだわりと売れ筋の基本的な名作ばかり扱われているようですが、すでに絶版となって久しい作品、もう二度と重版は出ないだろうという作品については、もし電子版を出してくれたら、私はある程度の値段でも買ってしまうかもしれません。理想を言えば、安価で期限付きレンタルにでもしてくれたほうが利用はしやすいですけれど。激レア書籍を電子版で復活させてくれたら、私は一生懸命に借りに行くけどなー。漫画業界では貸本形態は既に始まっていますよね。私もこないだ【Renta!】を利用しましたわ。でも貸本はやっぱり漫画向きかなぁ。小説は借りてもそんなに早く読めないしなあ(私は特に)。

出版社の「本を売る形式」についても、これからどうなっていくのでしょうか。電子データなら、本を1冊丸ごと売ることに、そこまでこだわらなくてもよい場合もありますし。短編1編を数十円で売ってくれれば助かるなぁ、と思ったり。
ま、こんなことは業界の人たちはとっくに考えていらっしゃるんでしょうがね。


ともあれ、今後が気になります。








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『探偵オペラ ミルキィホームズ(第2幕)』

2012年04月10日 | 映像(アニメーション)


《あらすじ》
――二十一世紀。
『トイズ』と呼ばれる特殊能力を持つ探偵と怪盗、二つの存在が世界を賑わせている時代。世界は空前の『大探偵時代』をむかえていた。

せっかくトイズが戻ってきたのもつかの間、またまたトイズを失ってしまったミルキィホームズの4人。好敵手の復活を強く望むアルセーヌ(=アンリエット)は、ミルキィホームズがトイズを取り戻すようにと、陰になり日向になり4人をサポートするが、トイズが復活する気配は全くない。それどころか、4人は貧乏生活にすっかり慣れ、ダメダメ街道まっしぐら。遂にはトイズだけでなく、学院生活に一番大事なものもすっかり忘れてしまい・・・。


《この一言》
“「犯人は、あなたです!」 ”



ノーチェックだったのに、結局2012年冬アニメのなかで一番楽しみに観ていたのが、この『ミルキィホームズ』です。私は(第1幕)を観ておらず(第2幕)からの視聴でしたが、先の展開の読めなさ加減では他の追随を許さない作品でしたね。第1話からビックリしすぎて大変でした。最終回まで観ても結局どういうジャンルのアニメに属していたのか私には判断できません。シュールギャグ、ミステリ風味?といったところでしょうか。私はこういうのがものすごく好きです。
とにかく、徹底的にドタバタ喜劇。勢いの良さだけで強引に結末まで引っ張られたような気もしますが、あの一貫したテンションの高さには痺れましたね。突き抜けるような清々しさすら覚えます。


また、「探偵オペラ」というタイトルからも推測されるように、主人公の女の子たちは探偵(もしくは探偵を目指している)という設定のはずですが、これが少しも推理なんかしません(^_^;) 事件らしきものが起こっても、ミルキィホームズの面々はそれに巻き込まれるばかりで、ちっとも解決に貢献できない。…でも、ものすごく可愛いんだなあ!

ミルキィホームズのメンバー4人は、見た目はとっても愛らしい女の子たちですが、中身が実に個性的でそれが素晴らしく魅力的です。このあたりも、一見無難な「萌えアニメ」かと思わせて、激しく裏切られていい感じでしたね。割と全員変態・変人な感じです。それが逆に萌えるというか。キャラ設定としては、大変に高度なテクニックですね!

私が愛したのは、ミルホの中でも一番のお姉さんキャラ(たぶん)であるコーデリア・グラウカさん。



お花畑が大好きな夢見がち(暴走気味に)なお嬢さんです。口がハート型をしていて、転げ回りたいほどに可愛いっ!! 私はコーデリアさんのハートなお口を見るたびに、ホワワワワ~(´∀`*)な気持ちにさせられましたね。コーデリアさん、LOVE! 可愛いよぅ~~!!

それから、真直ぐで元気いっぱいでひたすらボケ倒しのシャーロック・シェリンフォード(通称「シャロ」)、人に稼がせたお金をFXに注ぎ込んでは大損をこく銭ゲバな譲崎ネロ、内気で心優しく読書好き(でも中身はエロ小説で妄想癖あり?)なエルキュール・バートン(通称「エリー」)。
ミルキィホームズの面々は、いずれも可愛らしいのです。探偵らしいことを微塵もできませんが、それでも彼女たちは立派な探偵になることを目指しているんですね。そこがまた可愛い。



ミルキィホームズと対立するのは、アルセーヌという巨乳美女がリーダーを務める「怪盗帝国」の面々。その正体は、ミルキィホームズの意外なほど身近な人物ですが、もちろん誰も気づきません(^o^;) トゥエンティというキャラの変態っぷりが、このアニメを許せるかどうかを大きく左右してしまいそうなほどに激しくて印象的でしたかね。

さらに、「G4」と呼ばれる警察による対怪盗事件捜査チームも登場します。メンバーはもちろん美少女4人組です。そしてもちろんこの「G4」のメンバーも一癖あるキャラクターばかりなのです。明智小衣(こころ)ちゃんの声優さんは、さぞかし大変だったろうなぁ…と思うことしきり。このアニメでは一番台詞が多くて速くて大変だったんじゃないでしょうか。


物語は、基本的には1話完結方式で進みます。タイトルは小説や映画などのパロディとなっており、アニメの内容もいくらか元ネタをパロっている部分もうかがえたので、その方面に深い知識をお持ちの方ならニヤニヤして見られるかもしれませんね。小説や映画以外にも、アニメネタ(ジブリからサザエさんまで。ムスカ先生らしき人が幾度か登場)や、漫画ネタ(から派生した「ジョジョ立ち」ネタとか)、時事ネタ(「DQスライム肉まん」が食卓にチラッと映ったり)などが盛りだくさんです。よくまあこれだけ詰め込むものですね!


(第2幕)は全12話。私はどれも面白かったですが、なかでもこれらのお話が気に入りました(というかショックを受けました)。


 ★第1話「野菜の果て」

 ★第4話「ミルキィホームズの寝相」

 ★第6話「エノ電急行変人事件」

 ★第11話「ラードの神」

特に、やっぱり第1話の「野菜の果て」の衝撃は凄まじかったなあ。どう反応していいやらサッパリ分からんかった…! 探偵アニメだと思って見てみたら、農業アニメだったでござる。みたいな(^o^;) けど正直言って、ミルキィホームズの女の子たちは、探偵になるよりも農業をやるほうが向いてそうじゃね?、とか物語の前提を最初から覆してしまいそうな気持ちになったけど、面白かったとしか言えない。

それから第11話の「ラードの神」も、ハチャメチャぶりが軽く常軌を逸していましたね。1分先の展開すら読めなかったわ…! まさかあの人物があんなに激変身するなんて、しかももしかしたらこのためにその伏線がこれまでにもずっと貼られていたんじゃないかしら、恐ろしいわ!! などと真剣に考えさせられそうにもなりましたが、そんなことを考える余裕もないほどに急展開の神回(まさにタイトル通り)でしたね。描写の気持ち悪さでも群を抜いていました…。いや、すごかった……

一番ミステリー風味を味わえたのは、第6話の「エノ電急行変人事件」でしたかね。珍しく探偵ものっぽかったです。ちゃんとオチもついたし。


ところで、私は第1話を観た時、「背景が小林七郎さんっぽい…」と思ったのですが、違う人でしたね。しかし調べてみると、小林さんは(第1幕)において美術監督をなさっていました。この方は私の好きなアニメの美術監督としてよく見るお名前です。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』とか『少女革命ウテナ』とか『怪盗セイント・テール』とか。超有名な美術監督なので、沢山の作品に関わっておられるのは当然ですけれども。落ち着きのある美しい手描きタッチの背景が印象的ですよね。やっぱり(第1幕)もいずれ観ることにしよう!



というわけで、私は個人的にものすごく楽しんで観た作品です。手放しにおすすめはできませんが、こういう作品がときどきあると、心が安らぎます♪






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術前検査まとめ(中編)

2012年04月08日 | 卵巣摘出手術の記録


(前回までの記事)
 *手術 その前と後

 *術前検査まとめ(前編)




これまでのあらすじは、近所のクリニックへ胃痛と不正出血で行ってみたら思わぬことで手術の必要ありと宣告され、念のための癌検診では問題なし、さらに詳細な検査のために大病院を紹介してもらったというところでした。
今回は市民病院へと診療先を移し、私の腹部に肥大化するものの正体を突き止めるべく受けた精密検査についてをまとめていきたいと思います。


まず、病院の選択について述べておきますと、手術の術式で「腹腔鏡手術」というのがあるのですが、それをやってもらえそうな先生がいる病院を調べて選びました。ネット社会の便利さよ! 私の場合は幸い近所の市民病院にその方面で経験のありそうな先生が見つかりました。最初にかかったクリニックでは5、6の病院を候補としてあげてくれましたが、なるべく自分の都合や条件、希望に合った病院を調べておくとよいかもしれません。私の場合はそれが最寄りの市民病院でした。


さて、紹介状を持参して市民病院へ移動すると、すぐに検査が始まります。まず受けたのは、このような検査です。


【第3週】初診 市民病院にて精密検査

 *触診
 *超音波検査
 *血液検査
 *尿検査
 *MRI撮影


《触診》《超音波検査》

市民病院のN先生から「どうしました?」と訊かれたので、「どうやら卵巣が腫れているようで、胃も痛むのです」と申し上げると、N先生は「そう(…胃、ねえ?)」とおっしゃいます(カッコ内は先生の顔つきから判断した私による想像)。もちろん、ここは婦人科ですから胃は関係ないのです。
しかし早速診察台で腹部を診てもらうと、N先生は「こ、これは…! たしかに…ものすごく大きいね」と腹部の広範囲にわたって超音波をかけながら、ひとしきり張り具合を確認なさいます。
「なるほど、これほど大きいと胃も圧迫されて痛くもなりますね。じゃあ、この日に手術することにしましょうか!」と納得されたご様子で(気のせいかもしれないけど、先生は俄然やる気を増したように見え…)、それからはテキパキと事が運んでいきます。

私のように、卵巣が巨大に腫れ上がってしまう症例は時々あるそうですが、それでもここまで大きくしてしまう人は多くもないようです。腹の中に巨大なものを抱えて手術までの日々を暮らすには不安もありますが、先生がおっしゃるには、「ここまで大きくなるものには良性のものが多い」、「中身は予想では水分(粘液)で全体的に柔らかく、すぐに破裂することもなさそう」とのでした。

不安要素としては、やはり触診と超音波検査だけでは、「腫れている卵巣が片方か両方か判別不能」ということでした。詳細を知るためには「MRI検査」の結果が待たれます。

そういうことなどを説明されつつ、とりあえず手術の日取りは2週間後に設定されました。この日に入院手続きをしておきます。


《血液検査》/《尿検査》

目的はよく分かりませんが、おそらくは私の身体の基本情報集めのための検査かと思われます。また、再度「腫瘍マーカー」も検査項目のうちに含まれていたような気がします。そう言えば、市民病院での検査結果については、口頭による説明のみで、最後まで詳細についての資料をもらうことはありませんでした。言えば貰えたかもしれません。しくじりましたね。ご注意ください。


《MRI撮影》

精密検査のメインとなる「MRI撮影」は、初診の翌日朝一番に受けました。検査前の3時間は絶食、ただしコップ1杯分の水分を摂取、1時間前からは排尿禁止です。検査前にはあらかじめ「造影剤使用」に関するリスクの説明と許諾書へのサインを済ませてあります。
検査室に入る前に金属類を外し、薄い羽織を着て、細長いベッドに横たわり、担当者からヘッドホンを渡されます。担当のお兄さんから「閉所恐怖症はありますか?」と質問されるので私は「大丈夫です」と答え、ベッドは筒型の巨大な機械の内部へとスライドし、頭部を少しだけ出した状態で身体を筒型の中へ納めると、白い四角い部屋に、重いドアをガチャ…ン!と閉じる音が響き、巨大な装置に格納されたままひとり取り残されたら検査開始です。

私は「MRI」は初体験でした。
事前の説明では、所要時間はおよそ40~50分間とのこと。意外と長い。
「閉所恐怖症はない」と答えた私でしたが、部屋にひとりっきりになってみると、頑丈な重い扉を閉められてしまったこともあり、いくぶんドキドキが止まらなくなってきました。私は閉所恐怖症ではない…ではない…断じてない!…と念じていると、余計に恐ろしさが増しますね。愚かなことでしたわ!(´;ω;`)
怖いけど寝てればいいか、と思いきや、ヘッドホンを渡された意味が検査が始まるとすぐに理解できました。ものすごくうるさいのです。まるで踏切近くの工事現場に横たわっているような気分でした。コチコチコチ…ズガガガガガガガガ!ドドドドドッド!てな感じで、とても寝られません。怯えながら耐えます。

結局チキンな私は検査中ずっと目を閉じて硬直していたので詳細は把握できませんでしたが、およその流れはこんな感じ。

 ・検査開始

 ・途中でアナウンスが入り撮影開始(騒音注意)

 ・いったん部屋に人が戻ってきて、造影剤を投与される
 (目を瞑っていたため、造影剤の正体不明。注射形式だったかと…)

 ・さらに撮影続行

 ・終わりのアナウンス

これで、大体1時間弱というところでしたね。ひとりでいる部屋に突然アナウンスが入るので、ちょっと飛び上がりました。ビビり過ぎ(^o^;)寝てるだけでなぜそんなにビビるのか…もしかして本当に閉所恐怖症なのだろうか…?

途中「造影剤」を投与されるところでは、数人の担当者が入室してきて若干賑やかになりますが、私は固まったままで、まともに目を開けることもできず、「では造影剤を入れますね~☆」という問いに、首をガクガクッと落として頷くばかりでありました。恥ずかしや~; せっかくの面白体験が台無しですね。

ともあれ、これは貴重な体験となりました(横になってただけだけど)。結果は1週間後。これが凄かったんですよ…



思ったより長くなったので、さらに(後編)に続く!




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お花見

2012年04月08日 | もやもや日記




昨日はkajiさんと軽くお花見をしたあと、5時間ほど楽しくおしゃべりしてきました。ストルガツキーの『収容所惑星』のこととか、ディックの『流れよわが涙、と警官は言った』のこととか、『タイム・トラベラー』とか、アニメのこととか、漫画のこととか。いつものことながら、一生懸命に話していたら、5時間なんてあっという間でしたね。面白かった~!

kajiさんとは【イナズマコーヒー】にて軽食をとりながらの歓談でしたが、昨日は新作「バナナのカレー粉がけ(正式名称は不覚にも忘れ…;)」という、摩訶不思議な一品をいただきました。それは、バナナにカレー粉をかけてバターでソテーしてあるらしいお料理で、香りはたしかに「カレー」なんですけれど、食べるとバナナの甘さが際立って完全にデザートな味わいなんですよね。面白くて美味しかった!!

しかし、昨日は寒かったですね。4月とは思えぬ寒さでした。今日もまだ少し寒い。


ところで、私の腹の縫い痕は治りかけには痒くなるけれども引っ掻かないようにと先生から塗り薬を渡されるとともに注意されていましたが、私は無意識のうちに時々引っ掻いているらしく、傷痕が幾分腫れてきました。いかん、ますます痒くなる。日中はどうにか我慢ができますが、寝ている間は無理です。困ったな、と思いながら日々が過ぎて行きます。しかし、困ると言っても傷痕が少し残るかもしれなくなる程度のことなので、よく考えたら私はそんなことでは全然困らないやと気がついて、貰った薬をちょろっと塗ってそっとしておくことに。傷をつければ、跡が残るのは当然ですよね。まあ、傷が残らないようにとせっかくものすごく綺麗に綴じてくれた先生には申し訳ないけれど……
うむ、やっぱり先生には申し訳ないな。よし、直接触れないように絆創膏を貼っておこう! それで密閉してみたら、痒いのがフッとおさまりました。ふしぎ!



明日からは暖かいらしい。
ようやくです(^_^)







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2012春アニメ予定表

2012年04月07日 | 映像(アニメーション)






そろそろ2012年の春アニメが始まっていますね。今期はどういう面白いアニメが観られるのでしょうか(^_^)

とりあえず、私の視聴予定はこんな感じ。



 *LUPIN the Third~峰不二子という女~

 *ふしぎの海のナディア

 *ミニスキュル

 *謎の彼女X

 *ヨルムンガンド

 *エウレカAO

 *坂道のアポロン

 *氷菓

 *つり球


[継続視聴]

 *Fate/Zero(第2期)

 *モーレツ宇宙海賊


とりあえずは、これくらいですかね。全部で11作品。でも、リストに挙げていないのも数作品チェックしています。
ていうか、こんなに観れないよネ…?(ヽ´ω`)ドキドキ…


今期から始まる作品の中では、『峰不二子という女(全13回)』に大注目しているのですが、これはまさかの日テレ限定放送…(´;ω;`)大阪でやってねェ~~シクシク! ひどいヨっ! ひとまずは「日テレオンデマンド」で第1話を無料視聴できるようなので、あとで観てこようと思っていますけどね。最新話を1週間配信してくれているのは、まだ救いです。関東で放送された第1回の評判は上々だったようです。


 くそカッコイイぜ…!

この『峰不二子』は、監督が『ミチコとハッチン』の山本沙代さん、キャラクターデザイン・作画監督が『REDLINE』の小池健さんで、そう聞くだけでもいかにも「オシャレそう」という雰囲気でイッパイですが、実際PVを観る限りではものすごくオシャレ!! 絶対に観たい!!! あー…半年遅れでもいいから地方でも放送して欲しいわ…。

『つり球』は、つり+高校生男子+宇宙人、というようなSF風味の作品らしいので、ちょっと期待。

『エウレカAO』は期待せずに観てみます。

『氷菓』と『坂道のアポロン』も期待です。

それにしても、あらためて思うに、アニメの主人公たちって若者ばかりだなあ。たまにはおっさんが主人公のカッコイイアニメとかもやってほしいかな。おっさんとまではいかなくても、せめて青年とかね。
そういう意味でも私は『峰不二子』に期待しているのでありました。ハッキリと大人をターゲットにしたアニメを観たい!
あとは『ヨルムンガンド』も登場人物の年齢層が高め? ストーリーもなかなかハードな感じだし、冷酷そうな銀髪美女が出てくるみたいなので、とっても楽しみです♪



ところで、こないだちょうど最終回ラッシュだった2012冬アニメのほうは、しみじみと面白い作品ばかりだったのでよかったです。『ミルキィホームズ(第2幕)』や『ペルソナ4』が終わっちゃったのは寂しいけど、『Fate/Zero(第2期)』が始まるのは嬉しいな。『モーレツ宇宙海賊』も継続ですしね。『あの夏』はまだ全然観てません。。それと『輪廻のラグランジェ』は終盤にようやくちょっと面白くなり、そのまま第2期へ継続となりました。あとは…何を観てたっけ?(^_^;)


ともかく、そんなこんなでまたまたアニメに忙しくなりそうです。
へへへ!(^o^)☆





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マーガレット

2012年04月05日 | もやもや日記




本日は小ネタをひとつ。

名前を英国風に変換してくれるサイトを発見しました。

 →→ The Very British Name Generator


こういうのって楽しいですよね~(=´v`=)
私も早速やってみたわけですが……

 Mayumi Noto は Margaret Wilkinson

となりました。

うへへ! マーガレット!!!\(^o^)/ヤッタゼ!
しかもウィルキンソンとな!?
あらあら素敵☆ 響きが美しいなあ~。まあでも、私は階段を玉が転げ落ちて行くような音の自分の名前も気に入っているんですけどね。

英国人に生まれていたらマーガレットだったかもしれない…なんてことを考えると楽しくなってきました。そうだ、名探偵ポワロのビデオでも観ようっと!!




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風の中の帰宅者たち

2012年04月04日 | もやもや日記

松川の桜はまだ咲かず





火曜日の夜、富山から大阪へ戻ってきました。しかし、風が強かった!!

私は今回の帰省には往復ともに高速バスを利用しましたが、昨日はご存知の通りの強風でJR北陸本線が運休していました。お昼に富山駅前から出る高速バスに乗る予定なのに、そこまでの足がない……。昨日は運良く父が家にいたので、富山駅まで自動車で送ってもらえて助かりましたけれども、危なかったですね。ああいうときは払い戻しとか便の変更などは受け付けてもらえるのでしょうか。聞いてみればよかったな。


で、富山へは昼前に着きまして、バスの発車時刻まではまだ時間があったので、うどん屋さんに連れて行かれます。父はそもそもこの日は自動車で送ってってやるからうどんを食って行こう!と主張していたのですが、私はバスに乗り遅れることを懸念してお断りしていたんですよね。しかし結局は父の言う通りになったというわけです。うどんも美味しかったですわ(^_^;)



こういう落ち着いたお店でした。
「天ざるうどん」が人気らしいのですが、冷たい食べ物が苦手な私は父のすすめを無視して温かい天ぷらうどんを注文; あとで気がついたのですが、時間に追われている時にこういうのを頼むべきではありませんでしたね。私は猫舌であります。熱くてなかなか食べ終えることができませんでした。やはり父の言う通りに「ざる」にしておけばよかったか……くっ。見回すとお客さんの多くは「天ざる」を注文していました。私も今度はそれを頼むことにしましょう。うどんはこしがあって、とても美味しかったです。


さて、バスはどうにか定刻通りに発車しましたが、平日の昼間の便であれば普段はガラ空きのところが、強風警報につき全線運休中のJRに乗りそびれた人たちがバスを満員にしていました。

ところで、高速バスというのは高速道路を走るから高速バスというのだと思うのですが、昨日はあんまり風が強いので高速道路のインターが一部封鎖されていました。私の乗ったバスもそこから高速道路に入るはずが、入れず! 高速に乗れない高速バスはいったいどうやって終着を目指すのかしらとワクワクしながら成り行きを見守っていた私でしたが、お隣のインターまで走るだけで、無事に高速道路へ入ることができたようです。まあ…よかったかな。

 

移動中は、普段は飲まないようなこういう砂糖水みたいに甘い飲み物を飲むのが好きです。ご当地パッケージみたいなのもあって、結構楽しいんですよね、コーヒー牛乳って。往路は「伊吹コーヒー」(やっぱ滋賀県の伊吹山関係ですよね?)、復路は「風の盆コーヒー」(富山の観光資源のひとつ「おわら風の盆」。私は行ったことないけど)を買いましたよ。

バスは風にあおられて時々ゆらゆらと蛇行しながら、関西方面へと進んでいきました。大阪に着いたのは、予定よりも1時間ほど遅れた午後6時くらい(あるいはもっと)だったでしょうか。
高速をおりて御堂筋を走行するバスの窓から、通り沿いをてくてくと歩くサラリーマンの方々の姿が見えました。いやな予感がしました。こんな日に、こんな時間に、お務めの恰好をした人たちがこんなにも、まさか運動のために歩いているはずもあるまい。地下鉄御堂筋線は、やっぱり止まってました。

幸い私は新大阪から歩いて帰れる距離のところに住んでいるので、大荷物を抱えながら、帰宅途中のたくさんの人たちの群れに混ざって、てくてくと歩いて帰りました。大阪もこんなに風が強いだなんてなー。




お土産は、四角い鱒寿司。食べやすくていいんですよね♪
で、この「植万」の鱒寿司はうまいんです。
今回もおいしかった(もう食った)。



そんなわけで、昨日は疲れました。
今日はちょっと休憩!

大阪へ帰ってきたら、桜がちょっと咲き始めていることを確認。
今週末はお花見かな~~(´∀`*)



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