今朝は、すごい雷と雨で目が覚めました。
実家では、床下浸水と、雨漏りの被害がありました。
(地元がTVニュースに)
床の絨毯が水をたっぷり吸っていて、義姉と甥の3人で箪笥を運び、絨毯を捲り、扇風機で乾かしています。
天井もびっしょり。
なじみの工務店は、お盆休みらしく電話が繋がりません。
担当さんの携帯番号を聞いていたので連絡すると、帰省中にも関わらず、あちこち手配して下さり、明日、大工さんが見に来てくれることになりました。
玄関にあった父の靴も水浸しで、新聞を詰めて乾かしています。
これは、効果があります。
先日、やはり突然の大雨で、ずぶぬれでレッスンにやってきた高1のY君。
1時間のレッスンの間に、靴に新聞紙を詰めておいたら、帰る頃には何とか履いて帰れるくらいになりました。
靴下は乾燥機、服はドライヤーで。
Y君は、今、シューマンの曲に取り組んでいます。
幼稚園の時、お兄ちゃんに続いて入会され、コンペティションやコンサートに積極的に参加されていました。
それから中学受験時も継続し、高校生の今も月1回のレッスンを続けています。
今では背が伸びて、教室にかがんで入らなくてはならないほど。
椅子も一番下に調節しています。
大きな、どこまでも届く手がうらやましい~。
でも、繊細なシューマンを丁寧に弾いています。
Y君はピアノと共に、サッカー、絵画、算盤を習っていました。
将来はJリーガーになりたいとの事で、「ピアノの弾けるJリーガーになろう!」とけしかけてました
お母さんのお話では、すべてがいい方に影響し合ったそうです。
私もピアノを教えていて、指導したことをすぐ実行に移し、身に付けてしまうセンスの良さと、思慮深く繰り返す粘り強さ、を感じていました。
これは、相乗作用ということもあったのですね。
お兄ちゃんも、高3の受験前まで続けていました。
お兄ちゃんの時も、どうやったらこんないいお子さんに育つのだろう、とよく思ったものです。
今は大学生ですが、電子ドラムを買ってネット通信で習ってるそうです。
卒業後も、何らかの形で音楽を続けられているのは嬉しいことですね。