1人暮らしのT君は、きちんと自炊され、お弁当も自前だそうです。
仕事から帰っての食事作り、御飯が炊けるまで待つのも時間が掛かる。
朝時間がないので、お弁当も夜入れる。
・・・そんな中、ピアノの練習時間を1時間くらい捻り出しておられるそうです。
私もレッスン時間の合間に食事をしようとしても、作るのが精一杯で、結局、晩御飯はレッスン終了後。
9時前になる事も多い。
そして、お弁当、夜入れています・・・。
だから、T君のこと、大いに共感。
新婚さんのFさんは、ご主人がギターをかなり弾かれるそう。
お家にはギターやウクレレなど数台あるらしいです。
2人で合わせたりして、楽しそうです(いいなぁ)
私がリレーコンサートに出たとき、見に来て下さいましたが、いつか、お二人のアンサンブルも聴きたいですね。
ピアノも購入されたので、ますます上達が楽しみです。
うちの主人もちょっとギターをかじり、発表会に先生が演奏に来て下さったこともあります。
先日、久しぶりに出して来て、随分軽ろやかな曲を長い事鳴らしてるな、と思っていたら・・・
主人はとっくに居ず、立てかけたギターを、風に煽られたレースのカーテンさんが、奏でているのでした。
保育士のMさんは、今年度は1歳さんの担当。
いつも、何冊も楽譜やファイルを携えて来られます。
可愛い童謡、名曲の子供の歌に加え、結構複雑なリズム・メロディの曲もあります。
いつも熱心に練習されてるMさん。
1歳児さんは人数も多くて、先生も数人いらっしゃるようですが、ピアノ演奏はMさんに任されてるようです。
私もリトミックで同じ年のお子さんに接していますが、私の方も秘訣をちょっとでも教わりたいと思っています。
幅広い年齢に対応するのは、難しいことです。
でも、だからこそ見えて来るものもあります。
1歳児さん、2歳児さん、年少さん、年中さん、年長さん、1年生、2年生、3年生・・・・高校生、大学生、社会人の方。
どの年齢も、どの段階の事も、やればやるほどとても面白いのです。
ということで、毎日毎日、汗をかきつつレッスンしています。
で、思います。
この仕事、すばらしいです。
やればやるだけ、変わります。
人間の可能性って、すばらしいですね。