長島音楽教室~守口メイプルパーク

守口メイプルパークのピアノ教室です。
リトミック・絶対音感指導も行っています。

牛田智大くん

2013-07-12 01:00:44 | ピアノ・ソルフェージュ

「ほこ×たて」という番組で、“ピアノの音をめぐり、音のプロが激突”という企画をしていました。

牛田君の生演奏と、それを再現した自動演奏ピアノの音を、牛田君のレコーディングを手掛けてきた音のプロが聞き分けられるか?というもの。

自動演奏ピアノもYAMAHAが開発したディスクラビアE3という最先端の機種。

高感度センサーの記録と、電磁石でハンマーを動かすことで、演奏を完璧に再現できるという

 

番組では、「エリーゼのために」の初めのテーマを、棒弾きの子の演奏と牛田君の演奏を比べて紹介してました。

TVでは「劇的に変化する」、音のプロは「情感豊か」、出演者は「美しい」、と言ってました。

私も聴いてみて、何が違うかと言葉で具体的に言えば、音型の向かって行く方向、繰り返しのエコー、フレーズの終わり方・・・

何と言ってもこれらをまず、聴き取れる耳が必要ですよね。

集中力を持って、よく聴く。

それが第一歩。

ですよ、生徒の皆さ~ん

 

さて、音を聴き分けるプロのお二人は、無事、牛田くんの演奏を当てる事ができました。

「明らかに演奏が違う。」

「表現の幅が狭くなってる。」

「若干とげとげしいサウンドがあった。」

「表現が大きくなってるし、つやがある方が牛田君の生の演奏だと思ってる。」

 

これで思い出したのが、CDをダビングした時。

借りたCDの演奏が素晴らしかったので、コピーしたら、何か違う。

元の演奏のような輝かしさというか、臨場感?が失われてしまってがっかりでした。

これって、関連あるかもしれないですね。