楽譜もピアノの鍵盤も、何だかジケッとしていて大変な湿気です。
台風11号が久し振りに近畿を直撃。
上流の降水量も増えてるようで、淀川の水嵩も増して来ています。
昨秋は、木津川が氾濫してこちらも危なかった けど、大丈夫かな・・・。
このム~っとした気候に、部活や仕事から帰った私以外の家族全員、眠ってしまっています。
お疲れのよう
私はというと、コンペの本選に行ってきましたー。
うちの生徒たちは僅差で進出ならず。
審査員5人中2人~3人の先生は、合格ライン以上の点を下さったのですが
本選で思ったこと。
やはり、音が出ていないと駄目と言う事。
特に、広いホールでは手先で弾いてるようでは響かない。
審査員席の真後ろで、改めて聴いてみてよく分かりました。
身体の小さな細い指の子は、身体中を上手く使って弾いています。
C級位になって来ると、どの子も響きのある美しい音色。
それでもミスをちょっとしたら、音楽の流れが一瞬止まってしまう。
全国大会に進んだ子はやはり音色・響き・流れが、一所懸命やっています、じゃなく自然で、文句なし。
後ろの座席にいた子がずっと泣いていた・・・失敗したのかな?
全国に行ける子はこの中(B級なんて60人以上)で1~2人。
厳しい。
お母さんとずっと楽しそうに聴いてる子もいた。
満足して終えることができたのかな?
ともかく、課題も見つかりました。
何と言っても、基礎作りの時期にいるうちの生徒たち。
私としては、地道に長い目でしっかり指導して行きたい、と思います。