秋のステップが始まっています
明日は5人がエントリー。
初挑戦のK君(年長)
お母様と連弾「Happy birthday 」と、「つばめになって」
K君は入会されてまもなく、私が色々弾き比べて選ばせて戴いたリニューアルピアノを購入されました。
今、どんな弾き方でも同じ音がする電子ピアノと違って、触れ方で音が変わる本物のピアノに初めから出会うことは大切だなぁ、としみじみ思っています。
小さいうちにたくさん、遊び弾きすることは大へんいいことです。
どうやったら、どんな音が鳴らせるのか、身を持って知ることができます。
先生に教えこまれて、言う通りしているだけとは根本的に違います。
K君は、お家で色々鳴らしてみているそうです。
知ってる歌も探り弾きします。
そして、とうとう作詞作曲してしまいました。
「おいもほりほり」という歌です。
なかなか素晴らしいです。
クリスマス会で披露してくれます。
5回継続表彰となるY君(小1)
「船出」「リンドウさんまたあいましょう」
8分の6拍子に乗って海に出ます。
呼吸をしっかりして、生き生きしてきました。
でも、出発にはお友達との別れもあります。
しみじみと、またあいましょうとリンドウの花にお約束します。
左手も伴奏がとても難しいのですが、つかむ練習を頑張っています。
だんだん指もしっかりしてきました。
3回目のEちゃん(小3)
「夕べの鐘」「ジプシーダンス」
しんみり夕べに響く鐘の音。
重音のレガートが柔らかく綺麗になってきました。
ジプシーのダンスの舞台は、キャンプファイヤーで火がブワーとなったり、めらめらしたり。
テントの中では、ろうそくの炎がポッポとなったり。
Eちゃんはとてもおとなしい女の子なのですが、いつも想いを込めて弾いています。
曲の好みもはっきりしていて、感性が豊かなのです。
学校の音楽会でピアノ伴奏も任されたS君(小4)
「エリーゼのために(のテーマ)」「真夜中の嵐」
有名な曲のテーマの部分がしっとり素敵です。
真夜中の嵐は、指でしっかり鍵盤を捕まえます。
大きさの変化も激しく。
2曲、対象的な表現をしています。
クリスマス会でも、全員歌唱の伴奏をしてもらいますね。
今度は応用2となりました、Fちゃん(小5)
「ポルカ」「天使の声」
スタッカートの多い、チェコのダンスの音楽。
軽やかに、またトン トンとタッチを工夫してポルカを踊ってるように。
天使の声は、美しい教会や天国から聞こえてくる。
ほぼスラーで、響きにうっとりします。
最後のお祈り、美しいです。
なぜか、5人がそれぞれ違う部に分かれてしまいました。
ということで明日は丸一日、会場におります。
来週も、また違う会場に3人エントリーしています。
皆、上手になって楽しみだなー