歌が好きでよく歌ってるが、音程が取れてない・・・これって音痴?
実は小さなお子さんには、よくあることなのです
普通、一番出やすいのは「レ」と言われています。
全部「レ」の音程で歌う子もいるくらいです。
ピアノの鍵盤は、連携してる弦の長さにより音の高さが決まってるので、順番に並んでる鍵盤を弾いて行けば出したい音高の音が出せます。
でも、同じ弦楽器でも鍵盤のないバイオリンなら、自分で弦を押さえる位置を変えなければなりません。
歌は自分の身体が楽器です。
響かせる場所を変えることによって、また喉の開き方によって高さを作り出すことが必要です。
今日、体験レッスンに来られたYちゃんも、事前にお母様からご相談がありました。
Yちゃんはちょっとシャイな所があるけど、音符を読んだり打ったり、すぐに上手にできるようになりました
ドレミの音階も分かっておられます。
簡単な譜読みをし響かせる場所を考えたら、「ド」の音を正しく出すことができました
絶対音感のハタでお耳を整え、ソルフェージュを正しく進めて行くことで音程は取れるようになります。
ちゃんと歌ってたのに、ある時期全部「レ」になることがあります。
それは・・・運動会シーズンです。
おそらく応援歌とかを、とにかく元気に大声がよいという指導によるものだと考えられます。
毎年のことなので、その時期には喉も痛めてると思われ、あまり無理しないようにしています