今年のコンペティション、今度はNちゃんが優秀賞、予選通過しました。
古典曲は、「音の美しさ、品のある演奏」
近現代曲は、「長いフレーズをきれいに歌って、表現力豊か」
など評価され、高得点でした。
「これから上達なさる方です」と嬉しい励ましの言葉も
Nちゃんはまだ体も細く、手も小さいので、大きな音を出したり、ダイナミックな表現をするのは得意ではありません。
常に指先の感触を磨き、美しい音を追求しています。
中学年になって、少し指もしっかりしてきました。
そして、大人しいNちゃんなりに、思い切って表情を出す練習をしてきました。
当日の演奏は、ひときわ静かな佇まいの、品のある心に響く美しさでした。
それをちゃんと評価していただいて、本当に嬉しいことです。
ペダルに足がまだ届かないので、おうちの方も足台を変えたり本当に大変でしたが、ペダルの使い方も適切でよく響いていると評価され、苦労の甲斐がありました。
8月にすぐ本選があります。
もう何曲か課題曲を暗譜していたNちゃんですが、今日のレッスンでは初心に帰って見直しました。
今年のPTNAは、日にちも会場もあちこちで、長くて忙しいです。
でも、これは嬉しい悲鳴・・・。
私もたいへん勉強になっています