先日の「歌う指作り研究会」にて
コロナ禍でなかなか会場へ集まることもままならず、ようやく久々に学ぶことができました
そのため、あまり練習できてないにも関わらず、欲張って2曲用意していきました
一番始めに私、スカルラッティの4声ポリフォニーの曲です🎼
4つの声部がそれぞれメロディーを奏で、絡み合って音楽を紬だすのが特徴
教会でお祈りしている歌声が、中世の石畳の街に流れ来るような、厳かで心洗われる曲なのです🏰
静かでありながら、それぞれの声部を感情を込めて歌うような表現をしなければなりません🎶
そのためには音をよく聞いて👂、脳を使い、指先を敏感にし、コントロールが必要です
「それができるには・・・何といっても基礎練習。
毎日していますか?」
この日一番初めに原田先生は、この話をされたのでした
生徒さんたちがしている「ピアノファーストレッスン」、「毎日の練習」シリーズ🎹
これはピアノを弾く限り、ずっと必要な基礎練習です。
(YAMAHA 原田敦子著)
先週のレッスンでY君が「基礎練習たくさんやってきた」
「おじいちゃんが、基礎練習が大切、曲の前に3倍やったって言ってたから、僕もいっぱいした」
そう、Y君のおじいちゃんは管楽器をされていて、うちのクリスマス会🎄でも何度も披露して下さっています🎷
Y君は電子ピアノですが、「うちのピアノは浅いからすぐ下に当たって、教室のピアノみたいに弾かれへんねん🎹」と違いも的確に把握しています。
”✏️負うた子に教えられ”
まさに。
今回の勉強会では私は曲にかまけて、基礎練習が疎かだったことが暴露されました
原田先生はお見通し。
4つの声部、一つ一つをきちんと歌わせるには絶対鋭敏な指、コントロールがなくてはならない・・・☝️
もう1曲は、昔さんざん弾いてた曲だから何とかなるだろう、と持っていったものでした🎼
いい加減にしか弾いてなかった、しかもうろ覚え
なかなか時間が取れないので、生徒さんたちが基礎練習するときに共に弾いて行こうと思います
いっしょに弾くって楽しいですしね
”✏️初心忘るべからず”
原田先生には毎回お話戴いてるのに・・・初心に帰って出直します