今日から新学年の新学期。
今日から新学年の新学期。
守居神社に初詣
こちらは年末に行った 長野の善光寺。
イタリアのフィギュアスケーター、コストナーさんも、お参りに来ておられました
コストナーさんは、全日本フィギュアで準優勝の鍵山優真選手のコーチを務めておられます。
↑ ステファン・ランビエールコーチ。島田高志郎選手と
優勝した宇野昌磨選手のコーチ、ステファン・ランビエールとダンスをするコストナーコーチ
2日は中之島美術館のテート美術館展「光」に行ってきました
光・・・
ターナーの絵をはじめ、背景に描かれる光は、主題の空気感を醸し出す重要な要素となっています
それは音楽にも共通していることで、ソロを浮き出させるコンチェルトのオーケストラ
主旋律メロディを影で支える伴奏や、引き立たせるオブリガードにもそれを感じます
この展でも、チュルリョーニス という画家でもある作曲家が紹介されていました。
音声ガイドのバックに流れていたのは「ユモレスク ト短調Vl.162」
ちなみに、素敵なナビゲーターの板垣李光人さんのお名前、リヒトLichtはドイツ語で「光」という意味だそうです
現代作品以外は写真OKでした
↑ ジョン・ブレット「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」(1871年)
↑ ローゼンスタイン「母と子」(1903年)
さて、ゆったりと過ごした冬休みも終わり、レッスンも新学期開始です
昨年末のクリスマスコンサートでは、色々思うところもあり、気持ちを引き締めて行きます
さぁ、新しい年へ
いよいよ今週末となりました。
プログラム
今週は最終練習が続いています
土曜日は「あのねサンタの国ではね」のこども園児さん3人で集まって練習しました
明日は小学生の4人での練習
H君にはナレーションも
学校で放送委員をしてるので心強いです
今年は楽器店でないので、倉庫からピアノを出し、椅子を並べます
以前、何度かこちらで行いましたが、準備がなかなか大へんです
シュミレーションして、図に描いて考察中
心強い お手助けをお願いいたしました
皆様、ご協力ありがとうございます
生徒さんたちも頑張っています
毎朝練習してる人も
私も講師演奏いたします
最後のお楽しみも期待してね
お盆休みに台風が直撃し、お出かけできなくなった方もおられますね。
少し涼しくなった気もしますが、まだまだ油断できません
前回ご紹介しましたH君(年少)
インタフォンから聞こえる「Hです」少しハスキーな張り切ったお声が。
でも、保育園で思い切り遊んで熱い中いらして、しばらく空調の心地よさにゴロリ
台の上に立ってピアノを弾くには、体幹をしっかり保たねばなりません。
H君はソルフェージュも好きなので、どっち先にする?と聞いたりしています
先日は疲れていそうだったので、持たないかも・・・と先にさっさと「ぴあのだいすき」を始めることにしました
お話に合わせてグーモーションやくちばしで演奏します
途中でゴロリしてしまうこともあります
それでも、ピアノを鳴らす部分をお口で歌っています
弾きたくなって、頑張って起きたりもします
帰りのご挨拶のあと、靴を履いてからも歌ってるのが聞こえます
音楽が好きになってくれて嬉しいな
歌いながら帰るといえば・・・・「プレインヴェンション」に進み、ミニフーガや様々な舞曲を学んでる小4のUちゃん
短いながら本格的な楽曲で、名曲揃い
和声や対位法の基礎知識も、聞く耳、演奏するセンスも育ち、今後すべての基礎となります。
「バスティンベーシック」や原田敦子先生の「毎日の練習シリーズ」と共に意欲的に取り組んでいます
右と左の掛け合いをお友達とのお話に例えたり、いろんな声や楽器だったり、楽しく音楽を作っていきます
帰宅時、Schwäbisch(シュヴェビッシュ)やScherzando(スケルツァンド)を口ずさんでるのが聞こえ、心の中に音楽の花を咲かせてくれて嬉しい限りです
いつも下まで何秒かかるか数えて・・・と言って帰るSちゃん1年生
鍵盤を掴むのに、テニスボールを使っています
Sちゃんは野球をやってるので、ボールを掴んで投げるポーズ
それ、ピアノと同じなんよ!
1と5で掴んでるよね。投げるとき腕だけじゃなく背中つかってるよね
「あ、ほんまや。ここ使ってる」
ピアノに戻ると、すっかりいい音に
体幹を使うのがうまくなると、ピアノの演奏がぐっと上達します
(おうちで電子ピアノだと分かりにくいので、ぜひアコースティックピアノを。)
ベランダからSちゃんに向け、で52秒とハンドサイン。
何かと楽しみを見出してくれる生徒さんたち
皆んな、きらきら輝いて素晴らしい
公園にて
以前、体験にいらした年少さんのH君が入会されました。
お母さんに「楽しかったね」と言ってらしたので、きっといらっしゃると思っていました
がっしりした身体で、いい手をしておられます。
黒鍵やドレミの並び方もすぐ把握、お話も理解し、頭の良い男の子です
それだけに、知らないことがあると不安のようで、すぐ「お母さんがやって・・・」
お母さんが少ししようとすると、安心してやり始めます
絶対音感もお家では、きちんとできないとのことですが、耳に自然に入れていただくのが良いのです。
ハタ1本は簡単ですが、2本になるとちょっと不安ですよね・・・。
でも自信が付いてきたら3本できるようになります。
それまでは、お母さんが鳴らして答えを言ってあげてください
「お母さんにやらせる」という発言がありましたが、それは間違ってる、やって下さってるのだとお話しています。
H君なら理解されると思います
大きい音、小さい音、高い音、低い音
音を聞きながら、目で順に追っていく
拍感、4分音符、8分音符
ドレミの音名や並び方
鍵盤の位置
指番号
聴覚・視覚・触覚・身体の総合した使い方
ピアノを弾くには、必要なことが山ほどあります。
発達に合わせて少しずつ、楽しく身に付けるレッスンをして行きましょう
先日はPTNAのピアノステップでした
今回は5人出場。
初出場のSちゃん(小1・ギロックとピアノファーストレッスンより)は午前が参観日のため最終グループの一番初めでした。前で一緒に座ってると客席のお母さん、そして、キラキラの綺麗なドレスの方が気になってるようでした。何度も「せんせい・・・」と質問していました。上手なドレスお姉さんの演奏、よく聴けたかな?
いつも少々おちゃらけ気味・・・いえ、いつも陽気なYちゃん(小2・バイエルとギロックより)は、直近のレッスンでかなり引き締めたのが功を奏したのか?すてきな演奏でした。S(special)が付いていましたよ。苦手だった読譜にも意欲的になってきました。
R君(小2・バイエルとピアノアドヴェンチャーより)は直前のレッスンでカッコよく決めてましたが、本番でもしっかり弾けて練習の成果が出ました。してくるべきことをちゃんと把握できるのが素晴らしい。
ノンレガートよく練習しました。年齢が上がるにつれ、どうしても緊張するようになってきます。これは自意識の高まり。Uちゃん(小4・プレインヴェンションとバスティンより)、一生懸命になると、ついつい力が入ってしまいがちですが、緊張とリラックスのコントロールを身につけていきましょうね。
K君(小6・「踏まれた猫の逆襲」と「夢と希望」)は難しい表現やリズムの現代曲。受験勉強でハードスケージュールな中、頑張りました。気に入った曲はいつも、ずっと弾いてるので、これもレパートリーに加えたいですね。
お疲れ様でした
課題もたくさん見えたので、私のプログラムはメモでいっぱいです。
戴いた講評も参考に、また次のステップへ歩んで行きましょう
今度、ステップで小2のYちゃんが弾く課題曲
「パリの花売り少女」
ワルツに乗せてメロディを言葉に。
お花売ってるの しおれちゃった お水あげる お水なくなったら やだ
ちょうちょ ハチ きたよ・・・
一生懸命、鉛筆握って書き込んでいます
できる限りYちゃんの思うところに沿いつつ・・・
歌ったとき、自然になるように、さり気なくアドバイス
挿絵もたくさん描いて、なんと賑やかな楽譜
自分ではあまり歌おうとしない。
先生、歌って
楽しい歌に乗って ピアノ弾くYちゃん。
メトロノームのカチカチが嫌って。
そうよね。
こうやって歌うと楽しくテンポもとれる。
パリでは、どんなお花売ってるのかな?
こちらは、憧れのご近所のバラのお庭
肥料や手入れのことを詳しく教えて戴きました。
シジュウカラと巣箱(見えるかな?)
そして、もっと近くにも素晴らしいバラの館がありました。
白い壁、おしゃれな窓。
辺りには甘い香りが漂い、夢の世界に
パリ・オペラ座の屋上では養蜂をしてるそうです。
都会なのに、それほど街にお花が多く、良い蜂蜜が取れるんですって
いい香りが漂ってくる演奏ができるといいな。
満開だった桜も、新緑との調和を始め・・・
黄色いのは、レンギョウかな?
我が家のベランダのチューリップも、地面に咲く野の花が気になって覗き込んでいるようです。
カラスのエンドウがいっぱい
三つ葉のカタバミ
逞しく歩道に咲くタンポポ
さて4月に入り、春休みも終盤。
次のPTNAステップに備え、曲の選定に入っています。
皆さん去年から1段階アップ。
締切がステップの1カ月前なので、先を見越した選曲が必要になります。
新小一年生は初ステップですね
ただ、学校行事や部活と重なることがあって、そんな時は別会場を探したりしなければなりません
学年が変わり、担任の先生もまだ分からないので毎年気を揉む時期ですね。
どのクラスになるかな?誰といっしょかな?先生はどなたかな?
来週には新しいお話が聞けますね。
楽しみにお待ちしています