ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

アデレード2回目行:巨石群リマーカブルロックス

2021年08月11日 | オーストラリア:アデレード

2019年4月のカンガルー島


フリンダーズチェイス国立
公園
内は見どころがたくさ
んあり、アドミラルズアーチ
を出た後は、こんな道へ



人工的、商業的なアトラク
ションよりも遥かにアトラ
クティブで胸が躍ります。

絶壁の海岸線に沿って走る
波打つような道を行きます。


走ってみると直線ですが、
かなりの勾配があります。

クルマで10分ほど行くと、


道の突端に見える目的地



リマーカブルロックス



名前のとおり何とも不思議
で圧倒されるような巨石群



こういうオーストラリアに
ありがちな巨石はアリでも



なにがどうなったら、

こうなるの


ここの巨石は地面に立つ物 



石の上に置いてあるように
見える物とが混在しており



どこからか運んできたか、



空から降って来たかのよう
にさえ見える不思議さです。



それがアートの作品群のよ
うな印象を醸しています。



これが自然の造形美とは

(※この中は自撮りポイント。
人がゆうに入れる大きさ)


地表から10km下の溶融物が
ゆっくり冷却固化して形成
された花崗岩の地層が2億年
前に地表に押し上げられ、

花崗岩ドームができました。


それが長い年月を経て雨風
で浸食されてリマーカブル
ロックスになったそうです。



花崗岩が赤いのはカリ長石
という鉄分(赤鉄鉱)が含まれ
るからだそうで、鉱石の赤



浸食は絶え間なく続くので
奇石も変化を続けています。

上は1906年、下は2014年
手前の岩が崩れています。


厳しい自然環境の中で脆い
部分から崩れていくので、
独特の造形になるもよう。



天井部分が残っているのは

アドミラルズアーチも同様。


海と緑に囲まれた美しい場所



しかし、ここに至る木造の
遊歩道は森林火災で焼失。



フリンダーズチェイス国立
公園全体の復旧は時間がか
かるでしょうが、いつか必
ず元の姿に戻るはずです

がんばれカンガルー島



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