2022年末にバンコクに住む長
男と日本で再会したとき、仰
天するような家賃を払いつつ
あちこち長期海外出張に出て
いると知り「それならば」と
NZでの同居を勧めました🏡
18歳で日本での大学進学のた
めにNZの家を出てから11年
あの再会もコロナ渦を経て、
約4年ぶりに実現しました。
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(※一緒に伊勢参りへ)
連絡は取り合っていましたが
一度として帰省したことはな
く完全に自立していました。
とはいえ本人も認めるように
バンコクに住む必要もなく、
前月のクイーンズタウン行で
お互いじっくり話し合い、24
時間一緒にいることも久々に
経験して、計画にGOサイン
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(※夫と長男)
親は長男回収工作計画と称し
家の2部屋を提供すべく模様
替えをし、引っ越しと荷物運
びの手伝いにタイ行きを決行
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本当は2020年に当時イギリス
のエジンバラにいた次男とバ
ンコクの長男を一度に訪ねる
目的で、タイ航空を予約して
いましたが、コロナで頓挫。
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(※次男もコロナで急に帰国)
その後、タイ航空が経営不振
に陥り会社更生法を申請し、
払い込んだ航空運賃が戻らず
まぁいろいろあってのタイ行
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(※この時点でも飛行機代は戻
っておらず、旅行後に返金に)
紆余曲折を経て2023年6月よ
り同居再開。「NZは帰っても
することがない」と言い続け
ていた長男と近所の散策へ。
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変わったもの、変わらないも
の、2人であれこれ話ながら
シティーまで歩いて思い出や
今後の話をしたのが懐かしい
しかし、このタイ行。1年半
経った今でさえ、写真を見る
と楽しさより苦しさが蘇ると
いうかなりトラウマな経験に
私にとっては大気汚染と暑さ
が限界超えのレベルで、特に
空気は手の打ちようがなく、
大変苦しい思いをしました。
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(※ハンディファン+日傘)
元々気管支が弱く、移住前の
冬の香港では時節柄大気汚染
が進むため、毎年ひつこい咳
に悩まされ、自嘲的に「百日
咳」と呼ぶほど続きました。
バンコクで外を歩いていると
あの頃の感覚が蘇りました。
空気の中に荒い粒子のような
なにかを感じ、「何かを吸い
込んでいる」という感覚が、
なんとも言えませんでした
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(※ほとんど霞んでいる空)
日光皮膚炎持ちでもあります
が、これは汚染で紫外線が遮
られるのか症状が出ず。それ
よりも湿気で気温以上に感じ
る体感温度に難儀しました。
日本とアジアで計40年暮らし
湿気には強いと思っていたの
で、自分の弱さに驚きです
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興味を持って調べてみると、
人体への影響が懸念されるP
M2.5(2.5μmより小さい大気
中の粒子状物質)がWHO(世
界保健機関)の基準を満たし
ているのは、調査対象134の
国と地域のうち(コチラ参照)
オーストラリア
エストニア
フィンランド
グレナダ
アイスランド
モーリシャス
ニュージーランド
の7ヵ国のみでした。
(※順位アルファベット順)
NZとオーストラリアで1年の
大半を過ごす自分に耐性がま
ったくないのを実感
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でひっそりと生きていこう。
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