ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ケアンズ行:とっておきの場所

2021年12月10日 | オーストラリア:ケアンズ

2019年9月のケアンズ3日目は
ケアンズからパームコーブへ


二大ホテル、リーフハウスと
ビーチクラブ
の間という絶好
のロケーションのカフェ

エスプレッソ&Co
ここで簡単な朝ごはんに


立地の良さに頼っているので
はないのが実感できる素晴ら
しいカフェで、地元民と観光
客の双方で賑わっています。



NZでもオーストラリアでも
カフェの固定客はオーナーや
従業員とよく話し、名前で呼
び合うのですぐわかります。

これぞカフェカルチャー


「自転車、直ったの?」
「トマトの苗を植えてみた」
「お母さんの調子どう?」
「引っ越し先見つかった?」

といった感じで、コーヒーが
できる数分の間の立ち話でも
週に数回または毎日となると
お互い親しくなるものです。


店に限らず、急に知らない人
との会話が始まることもよく
あり、こういうオセアニアの
カルチャーがとても好き


この手の地域に自然に密着し
た店はコロナもなんのその。

固定客がオーナーと同じ想い
で再開を待ち望んでいるので
開けばドッと人が押し寄せ、
閉店中の分も支援しようと、
あの手この手で消費します


目の前のビーチは白砂ではな
くキレイなゴールデンサンズ



桟橋の向こうには小島があり

(※ヘイコック島)


別のもっと大きな島も。

(※ダブル島)


水上を歩く桟橋はどこも人気

オーストラリアはどれも長い


ケアンズからポートダグラス
までの70km近い沿海部の平地
は先住民族アボリジナルのイ
ルカンジ・カントリーでした。



祖先ドゥマリ(Dumari)はワニ
に襲われ片足を失いました。

彼は妻に逃げるように叫び、
2人は別の山に姿を変えます。


今でも海岸を旋回するグヤラ
(シロハラウミワシ)🦅は、イ
ルカンジの民を守り、ドゥマ
リの妻を探していると言い伝
えられているそうですが、大
方はエサを探しているとか



地域に根付く民話は興味深い



美しい浜ですが人影はまばら



と言うのも、海には危険も

先祖も襲われたワニと毒クラゲ


有毒クラゲの中には民族の名
を冠したイルカンジクラゲ


このクラゲは透明で3cm四方
のごく小さな姿なのに、コブ
ラの100倍の猛毒で刺される
と死に至ることもあるそう


泳げる場所はクラゲよけネッ
トが張ってあったりするのか

私たちは見るだけで~(笑)


長閑で、静かで、穏やかで、
それでいて店やホテルが充実
した洗練されたリゾートで、
2人でとても気に入りました。



後日、別の場所で会ったキウ
イ(NZ人)母娘と話していると
「ケアンズのとっておき(best-
kept secret)の場所ってどこ
かわかる?パームコーブよ」

と耳打ちされ、ガッテン


両親はリタイアしてパームコ
ーブでのんびり暮らし、娘は
NZから両親を訪ねて来たとこ
ろでした。キウイはオースト
ラリアに無期限で住めるので
こういう老後もあるのです。
(※その逆も可能です)


ぜひ、またいつか




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