ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ロトルア12回目行:硫黄湾サルファベイ

2022年09月20日 | 北島:ロトルア

2021年3月のロトルア小旅行


閉館中のロトルア博物館の裏

多目的ホールのユニゾンアリ
ーナ。コンサート会場、スポ
ーツ施設になっているよう。


さらに行くと突然広がるガタ
ガタブクブクとやっている所



こんなに街中でこんなに活発
な地熱活動があったとは



特に標識らしいものはなく、
道もあるようなないような



非常に活発な硫黄泉で臭いも
ものスゴいです。外とはいえ
同じ場所に長居できない感じ



「こんな所まで来てもいいの



と思いつつ柵もないので、そ
の辺を自由に散策しました。



荒涼とした光景のはずなのに



ギリギリまで緑が迫っていて

(※柵が炭化するほど熱されて
いるのに、その直後には樹木)


水があり緑に囲まれる豊かさ



さらに驚いたことに野鳥がた
くさんいるというか、この臭
いの中で、集まっています。



硫黄の臭いは気にならない

(※ニュージーランドスズカモ)


カモメの親子も、泳ぐカモも



近くにエサはなさそうだけれ
ど水中には生き物がいるの



周囲の植物も熱に強そうな限
られた種類ばかりに見える



それでも生と死は



隣り合わせ



ここまで歩いて来て立ち入り
禁止区域だったのを発見

裏から周ってきたようです


ここで初めて、一帯が野生生
物保護区なのを知りました。



野鳥の宝庫なのは見ての通り



ここはサルファベイ、硫黄湾
といい1904年に野鳥狩猟場に
指定され、固有種に加え外来
種も持ち込まれたそうです。

(※ガチョウはその名残か?)


1967年には逆に保護区指定に

(※沖の小島はウのコロニー)


湾は地熱活動で温かいものの
濁った酸性の強い水は極端に
酸素に欠け、鳥のエサにるよ
うなものが生息できないとか


そのため鳥は毎日エサを求め
て出かけて行かなくてはなら
ないものの、温かさのおかげ
で体温を維持するために大量
のカロリーを消費する必要が
なく、大量のエサも必要ない
という、鳥にとり非常にエコ
で快適な環境のようです。

(※カモメもぎっしり)


そんなに過ごしやすいのか



ガチョウが我がもの顔で歩く



元ゴルフ場(笑)
7番ホールと16番ホール

ハンティングもゴルフもなく
なって安全で最高だね👍



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