ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ウェリントン7回目行:レムタカヒル

2022年09月09日 | 北島:ウェリントン

2021年2月の私のウェリント
ン誕生日旅行。到着した日が
誕生日当日で、夜は前回に続
いて和食のKAZAGURUMA
お祝いしました。誕生日プレ
ートまでいただいたのに、カ
メラを忘れるという大失敗💦

私のことなので夫と一緒だと
スマホも不携帯だったはず。


お祝い写真がなく残念です


2日目はホテルをチェックア
ウトしレンタカーを借りて、
ウェリントンを出ることに。

まずはカフェで朝ごはん


オールドバンクショッピング
アーケード
のカフェ、モジョ



でもお隣さんに心惹かれます。

次回はあっちを試そうかな。


1901年にNZ銀行(BNZ)の本
店として開業。既に築120年



(※前日のコレは支店でした)



銀行なのでちゃんと金庫が



20世紀初頭前後の銀行はどこ
も壮麗な建物で金庫も立派
重すぎるのか固定されている
のか、今でもそのまま残しイ
ンテリアにしている場所多し
(※この件はコチラでも)

(※ハワイ島ヒロにて)


銀行が転居した後こうした建
設当時の装飾はほとんど撤去
されたそうですが、1990年代
後半から修復に着手し、往年
の姿を取り戻したそうです。



白と木目と緑のコントラスト
がなんとも言えずに美しい



その後は北東へ。途中で立ち
寄った広大な2つの貯水池。



段差があるので2つなのか?



スチュワート・マカスキル湖

1975年に立案、1980年着工
ハット川からの水を貯水し、
周辺地域からウェリントンに
供給するという壮大な計画


スチュワート・マカスキル

ウェリントン地方議会議員を
連続7期務め、うち5期は議長


マカスキルはウェリントン地
方の発展に尽くし、長期的展
望に立つ大型インフラ整備を
次々に行った功労者でした。


ケーキティン(ケーキ型🎂)
の愛称で知られるスタジアム
やハット川の増水に備えた河
川敷整備は貯水池と並ぶ功績



このスタジアムは本当によく
名前が変わりますが同じ場所



貯水池は当初の計画の3倍以
の建設費用とその後の水漏れ
で多大な負担を生みました。


しかし、ここなくして現在の
飲料水は確保できず、今や数
少なくなった長期的な視野を
持つ政治家だったようです。


日光いろは坂どころではない
クネクネ道を通って来たのは

レムタカヒル


こんなにクネクネながら国道
2号線の一部をなす重要な道



1833~1908年
急斜面の山肌にかろうじて通
じていた細い凸凹クネクネ道

かろうじて荷馬車が通れた落
石や倒木が絶えない危険な道


だいぶ改良された1924年頃



これは1915~18年にかけて
の第1次大戦中フェザートン
軍事基地で訓練を受けた6万
人の兵士がウェリントンまで
の悪路21km歩いて出兵した
記念碑リムタカクロッシング

(※当時の呼び方。現在はより
マオリ語に忠実にレムタカに)


戦争は無益。勝者はいません



命を無駄にしてはいけない




クネクネ道の改良は今も地道
に続けられているそうです。



先人たちが切り開いた道はよ
り安全に後世に託されます。



ここを抜けるとウェリントン
地方のサウスワイララパ市に




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