2021年1月のサウスランドの
3日目。ビクトリアレールウ
ェイホテルの年配ホスト夫婦
は本当に気さくな2人でした。
チェックインの立ち話でいろ
いろな情報をインプットして
くれ、NZで最もリッチな
経営者として知られるグレ―
ム・ハート率いるランクグル
ープにまで話が及び、彼らの
木材事業がインバーカーギル
には大いに影響があるそう
とまれ、夕食のために外へ
さすが最南端。これで7時半
中心部の一大再開発に驚き
古い建物の多さにも驚いた
市制開始は1861年
しかし、何よりも驚いたのが
人とクルマの少なさでした
これで週末の土曜日です
危ない感じはしませんが、人
恋しくなるような人気のなさ
やって来たビエットキッチン
ベトナム料理のような中華
すべてが中間で微妙~な感じ
麺はフォーですが
トッピングは限りなく中華🥟
オークランドから来たと言う
スタッフがいて、「コロナで
仕事がなくなり友人を頼って
ここに来たけれど帰りたい」
と都会が懐かしそうでした。
この店はすでになく今はスリ
ランカ料理店になったよう
食後もまだこの明るさです。
ブラブラ歩きながらホテルへ
「ダメだ、絶対にムリ💦」
とブツブツ言っている夫
ここまで人もクルマもない町
には「住めない」と引越す予
定もないのに何度も言い、相
当ショックだったようです
静かな通りに忽然と現われる
小さいけれど豪華絢爛な建物
まるで宝石💎のような建物
エドワード朝ネオバロック
シビックシアターという劇場
でも建物には、タウンホール
(市議会堂)&シアターとあり
1906年に完成したときはイン
バーカーギル市議会堂(前面)
と劇場(後面)だったそうです。
幾度もの改装を経て今は劇場
となり座席数1,015席。人口
6万人弱の市で大規模な劇場
大きな教会。セントジョンズ
インバーカーギル。すでに転
居して再開発の最中でした。
インバーカーギル第一長老教会
地元産レンガで1915年に完成
NZ国内唯一のイタロビザンチ
ン様式教会で、北イタリアの
6~8世紀の教会を模したもの
鐘楼の高さは32ⅿで市の名所
大通りの交差点に建っていて
も、人っ子ひとりいません。
行きに見た中心部の再開発は
一大ショッピングセンターの
インバーカーギルセントラル
2022年オープンとありますが
2021年1月の段階でほぼ更地
でも今年7月に第1期分がオー
プンしたというからスゴい
コロナと未曾有の人手不足で
さぞ難航したことでしょう。
19世紀と21世紀が混在する知
られざる街インバーカーギル