”Tom Jones” 2023年
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c6/3747389a76c216d9532de7969d1f89f1.jpg)
Masterpiece/ITV:4 エピソード
大分前に『トム・ジョーンズ』がドラマ化、製作されるとの情報が出ていたのですが、その後余り追
加情報も出ず、すっかり忘れてしまっていました。
そんな折、先日初放送されたとのことで、改めてドラマ化の情報を見直してみました。
『トム・ジョーンズ』とは、言わずもがなで皆様もご存知の事とは思いますが、
英国のヘンリー・フィールディングにより1749年に発表された作品で、18世紀の英国を舞台にした、
正式な題名は”The History of Tom Jones,a Founding”『捨て子トム・ジョウンズの物語』。
サマセット・モームが『世界の十大小説』の1つに挙げていると言われた作品です。
≪内容概略は≫
ある日、大地主オールワージーの屋敷の寝室で捨て子の赤ん坊が見つかる。大地主は赤ん坊をトム・ジョ
ウンズと名づけ、トムは裕福なオールワージーの養子として、オールワージーの妹ブリジットの息子であ
るブライフィルとともに育てられる。トムは地主の娘ソファイアと相思相愛になるが、ソファイアは両家
の親によりブライフィルと婚約させられていた。陰謀家のブライフィルはトムを中傷してオールワージー
家を追い出してしまう。トムはロンドンへ向かい、ソファイアも後から追ってくる。ところがトムは美男
子すぎて行く先々で女性たちに言いよられ、決闘騒ぎに巻き込まれたり、肉体関係を持ったウォーターズ
夫人が自分の母親だという驚愕の事実(これはあとで誤報とわかる)が明らかになるなど、波乱に満ちた
暮らしをする。最後にトムが本当はブリジットの息子であったことがわかり、トムはソファイアと結ばれる。
↑
なのですが、学生時代に読んだ(筈)ですが、何時ものフレーズで詳細は霧の中。 何せ大昔の事ですし・・・。
又、これまでも何度か映画化もされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/c9/efc55b38151a2285be6f08fd7c485b54.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/64/0f63b55ebf2343d82dfa5b1a292aec33.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/b8/3641112add25ba2a9f81f7ff931c48f8.jpg)
今回製作された4エピソードからなるドラマに関しては、
先ず、
キャスト:
監督:ジョージ・パリス
脚本:グウィネス・ヒューズ
製作総指揮:クウィネス・ヒューズ、ダミアン・ティマー、ジェームズ・ガンシ―、 他
出演:
トム・ジョーンズ:ソリ―・マクロード(『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』他)
ソフィア:ソフィ―・ワイルド
レディー・ヘラストン:ハンナ・ワディンガム
その他、
ジェームズ・フリート、シャーリー・ヘンダーソン等
又、
ドラマ『ニュー・トリックス』のブライアン役、新しい所では『シャーウッド』他数多くのドラマでお馴染み
のアラン・アームストロングも出演しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/6f/97269a2a8fae43bc51b113910a20bcbe.jpg)
↓ Trailer はコチラで
https://youtu.be/NYnuyG2FaHs
ドラマの評価はまちまちで、大好評と言う程では無いようですが(微妙)、今回はどの様に映像化されたのか興味
があります。
(ただ一点、ソフィアを黒人に設定した意味が良く分からないのですが・・・・)。
何れにしても日本で放送されるかどうかも現時点では不明ですが、情報待ちです。
原作に関して、日本では『トム・ジョウンズ』というタイトルで岩波文庫から全4巻で1975年刊行されていますが、
現在はなかなか手に入らない様です。
↑ 画像拝借しました
DVDは既に発売されていますね。(日本版ではありませんが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c5/2b06e2f680ef1b5e8996be777362d993.jpg)
そう言えば・・・
トム・ジョーンズという歌手もいらっしゃいましたわねぇ。
これも大分古いですが、今回フト思い出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/43/d372b5813ece351c8f5fc9256663868a.jpg)
82歳になられるそうですが、過去OBE勲章、大英帝国ナイト位を授与されているとの事。
なので、今は ”Sir Tom Jones” です。
お名前は映画版1963年版『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』(アルバート・フィニー主演)にも因んでいるとの
事でした。同名である事は知っていましたが、由来は初めて知りましたよ。
話しが逸れまして ドラマには関係ない事でしたが、チョット余談でした。
(source : ITV, Masterpiece/PBS & etc.)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c6/3747389a76c216d9532de7969d1f89f1.jpg)
Masterpiece/ITV:4 エピソード
大分前に『トム・ジョーンズ』がドラマ化、製作されるとの情報が出ていたのですが、その後余り追
加情報も出ず、すっかり忘れてしまっていました。
そんな折、先日初放送されたとのことで、改めてドラマ化の情報を見直してみました。
『トム・ジョーンズ』とは、言わずもがなで皆様もご存知の事とは思いますが、
英国のヘンリー・フィールディングにより1749年に発表された作品で、18世紀の英国を舞台にした、
正式な題名は”The History of Tom Jones,a Founding”『捨て子トム・ジョウンズの物語』。
サマセット・モームが『世界の十大小説』の1つに挙げていると言われた作品です。
≪内容概略は≫
ある日、大地主オールワージーの屋敷の寝室で捨て子の赤ん坊が見つかる。大地主は赤ん坊をトム・ジョ
ウンズと名づけ、トムは裕福なオールワージーの養子として、オールワージーの妹ブリジットの息子であ
るブライフィルとともに育てられる。トムは地主の娘ソファイアと相思相愛になるが、ソファイアは両家
の親によりブライフィルと婚約させられていた。陰謀家のブライフィルはトムを中傷してオールワージー
家を追い出してしまう。トムはロンドンへ向かい、ソファイアも後から追ってくる。ところがトムは美男
子すぎて行く先々で女性たちに言いよられ、決闘騒ぎに巻き込まれたり、肉体関係を持ったウォーターズ
夫人が自分の母親だという驚愕の事実(これはあとで誤報とわかる)が明らかになるなど、波乱に満ちた
暮らしをする。最後にトムが本当はブリジットの息子であったことがわかり、トムはソファイアと結ばれる。
↑
なのですが、学生時代に読んだ(筈)ですが、何時ものフレーズで詳細は霧の中。 何せ大昔の事ですし・・・。
又、これまでも何度か映画化もされています。
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今回製作された4エピソードからなるドラマに関しては、
先ず、
キャスト:
監督:ジョージ・パリス
脚本:グウィネス・ヒューズ
製作総指揮:クウィネス・ヒューズ、ダミアン・ティマー、ジェームズ・ガンシ―、 他
出演:
トム・ジョーンズ:ソリ―・マクロード(『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』他)
ソフィア:ソフィ―・ワイルド
レディー・ヘラストン:ハンナ・ワディンガム
その他、
ジェームズ・フリート、シャーリー・ヘンダーソン等
又、
ドラマ『ニュー・トリックス』のブライアン役、新しい所では『シャーウッド』他数多くのドラマでお馴染み
のアラン・アームストロングも出演しています。
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↓ Trailer はコチラで
https://youtu.be/NYnuyG2FaHs
ドラマの評価はまちまちで、大好評と言う程では無いようですが(微妙)、今回はどの様に映像化されたのか興味
があります。
(ただ一点、ソフィアを黒人に設定した意味が良く分からないのですが・・・・)。
何れにしても日本で放送されるかどうかも現時点では不明ですが、情報待ちです。
原作に関して、日本では『トム・ジョウンズ』というタイトルで岩波文庫から全4巻で1975年刊行されていますが、
現在はなかなか手に入らない様です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/49/d3d5addff7732926de0b7d23a1cbe146.jpg)
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↑ 画像拝借しました
DVDは既に発売されていますね。(日本版ではありませんが)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c5/2b06e2f680ef1b5e8996be777362d993.jpg)
そう言えば・・・
トム・ジョーンズという歌手もいらっしゃいましたわねぇ。
これも大分古いですが、今回フト思い出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/43/d372b5813ece351c8f5fc9256663868a.jpg)
82歳になられるそうですが、過去OBE勲章、大英帝国ナイト位を授与されているとの事。
なので、今は ”Sir Tom Jones” です。
お名前は映画版1963年版『トム・ジョーンズの華麗なる冒険』(アルバート・フィニー主演)にも因んでいるとの
事でした。同名である事は知っていましたが、由来は初めて知りましたよ。
話しが逸れまして ドラマには関係ない事でしたが、チョット余談でした。
(source : ITV, Masterpiece/PBS & etc.)