The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:Feb./1(2024)

2024-02-04 | ブックレヴュー&情報
※ 『コールド・リバー』上&下 サラ・パレツキー

ハヤカワ・ミステリ文庫 2024年2月6日発売

【内容概略】
≪ヴィクが救出した火傷を負った少女は病院から姿を消した。少女から渡されたものをよこせと、
警察は執拗にヴィクに迫るが……。≫

”V・I・ウォーショースキー・シリーズ” の21作目になります。
随分長く続いていますが、ヴィクも年齢を重ねました。
何となく懐かしくて読み続けています。

※ 『テラ・アルタの憎悪』ハビエル・セルカス


ハヤカワ・ミステリ新書 2024年1月10日発売

【内容概略】
≪獄中でユゴーの『レ・ミゼラブル』と出会い、犯罪をやめ警察官となったメルチョールは、カタ
ルーニャ州郊外の町テラ・アルタで、富豪夫妻殺人事件の捜査に当たる。夫妻は拷問の末に惨殺さ
れていた。メルチョールは夫妻の事業には裏があることを直感するが…… ≫

珍しくスペインのミステリです。
南欧のミステリも時々読んでいたと思うのですが、スペイン・ミステリは殆んど無いかな・・・と
思ったら、ありました!
カルロス・ルイス・サフォン! 随分前に読んでいましたっけ。

今回は勿論初読みの作家さん作品ですが、カタルーニャが舞台の様です。
どんな作風、雰囲気なのか・・・・。

※ 『平凡すぎて殺される』クイーム・マクドネル

創元推理文庫 2022年2月18日発売予定

【内容概略】
≪28歳のポールの特徴は“平凡すぎる”顔だ。わけあって無職のまま、ボランティアで病院を訪れて、
彼を自分の息子や甥と思いこんだ老人たちを癒す日々を送っている。ある日、末期ガンの老人を見
舞うと、錯乱した彼に誰かと間違われてナイフで肩を刺されてしまう。老人は亡くなり、警察は恐
ろしい事実に気がついた。彼は悪名高いギャングで、有名な誘拐事件の関係者だったのだ。警察に
衝撃が走る一方、ポールは爆弾で命を狙われ、さらに……。身を守るには逃げながら誘拐事件の真
相を探るしかない!? 巧みな構成が光るノンストップ・ミステリ! ≫

「このミステリ、面白すぎる!!」
――翻訳者・編集者・校正者
人違いがきっかけで命を狙われた青年の運命は?
読み出したら止まらない
ノンストップ・ミステリ!

とあります。
もう読むしかないじゃありませんか。

※ 『三十九階段』ジョン・バカン

創元推理文庫 2024年1月26日発売

【内容概略】
≪アフリカ帰りの鉱山技師リチャード・ハネーは、ロンドンの生活に退屈しきっていた。しかし、た
またま知り合った男が殺され、国際的スパイ組織の陰謀に巻き込まれてしまう。世界大戦の危機をは
らむ陰謀を阻止する手掛かりは、ただひとつ、「三十九階段」という言葉のみ。スパイ小説の原点と
もいうべき古典名作を、エドワード・ゴーリーの10点のイラスト入りで贈る魅惑の一冊。≫

随分昔にも翻訳出版されている様ですので、今回は改訂版という事でしょう。

又、原作 ”The 39 Steps" は1915年刊行されているのですが、1935年にはアルフレッド・ヒッチ
コック監督により映像化(タイトルは『39夜』)


その後も何度かリメイクされている様です。
残念ながらどの作品も観た事はありませんでした。


(source : ハヤカワ、創元社 & etc.)






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