The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

『マスケティアーズ パリの四銃士』 : (1) 

2018-12-14 | 海外ドラマ
”The Musketeers”

BBC One
S1:2014年1月~(全10エピソード)
S2:2015年1月~(全10エピソード)
S3:2016年5月~(全10エピソード)

このドラマは アレクサンドル・デュマ・ペールの『三銃士』とキャラクターを元にBBCで製作放送
された歴史劇シリーズです。

数年前にチョッと観始めたものの 何故かそれっきりになってしまっていたのですが、最近『私立
探偵ストライク』でトム・バークに触れる機会が多かったせいでしょうか、”そうだッ!マスケティ
アーズを観よう!”となりまして 丁度Huluで配信していたので最初から観直す事にした次第です。
観始めた途端すっかりハマり込みましてあっという間にS3迄観終わりました。

子供の頃「三銃士」を読んだ事があるのですが、詳細は良く覚えていないものの心躍る冒険活劇だっ
たと記憶しています。何となくダルタニアンが好きだった様な覚えがあります。
その後多くの映画やドラマも作られていました。
因みに、「マスケティアーズ」”masketeers”とは”マスケット銃士”という意味だそうです。
そして、アトス、アラミス、ポルトスの三銃士にダルタニアンを加えて四銃士。

17世紀のパリが舞台で、ルイ13世に仕える「銃士隊」の活躍を描いたドラマ。
当時の歴史を背景に、衣装、セット、街並み等丁寧に描かれていて、それに加え三銃士+ダルタニア
ンのカッコいい活劇がスピード感に溢れクオリティーも高く製作されています。

先ず今回は出演者、キャラクターに触れてみたいと思います。

出演者は、

アトス:トム・バーク
アラミス:サンティアゴ・カブレラ


ダルタニアン:ルーク・パスカリーノ
ポルトス:ハワード・チャールズ


トレヴィル:ヒューゴ・スピアー
リシュリュー:ピーター・カパルディ―


ミレディ―:メイミー・マッコイ
コンスタンス・ボナーシュ:タムラ・カリ


ルイ13世:ライアン・ケイジ
アン王妃:アレキサンドラ・ダウリング

何と言っても、それぞれのキャラがよく合っていて、配分もとても良いのですね。

それと、衣装も良いですね。 銃士達の革の衣装、カッコ良いです。
ルイ13世、アン王妃、リシュリューの衣装は絢爛豪華です。とは言え他の映画作品程派手で豪華で
はないが、かえって時代に忠実に描かれている様に感じます。
流石BBC製作でリアルな作りになっています。

3シリーズ通して面白く、文句なく楽しめワクワクしながら見終りましたが 個人的にはも特にS1
が好きでした。
何たって、宰相リシュリュー卿を演じているのが「ドクター・フー」の12代目ドクターであった
ピーター・カパルディ―ですよッ!
これはもう見逃せませんですよ。
ドクターの時も目力が凄いと感じていたんですが、リシュリュー卿は端正でありながら冷酷とも
いえる厳しい目力が印象的な役柄で流石の存在感です。

各エピソードにそれぞれの銃士に焦点をあて、大体一話完結の様な形を取っているので分かりや
すく作られています。 

↓ シーズン1のtrailerはこちらです。
https://youtu.be/c4vXLgEBCLU?t=12


内容概要は次回に回します。





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