”Miss Austen”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d3/043adeb48342f2767f1f10d3cb82d1a0.jpg)
BBC 2025年 2月
4 episodes
一昨年末に放送予定作品としてこのドラマをご紹介し、又先日2次作品ミステリ本のご紹介をした
時に少し触れたのですが、BBC製作のドラマ”Miss Austen”が初放送開始されました。
そこで、ドラマに関してもう少し詳しい情報を追加でご紹介しようと思います。
このドラマの原作はジル・ホーンビーによるベストセラー小説『Miss Austen』(原題)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/87/cd54a33046da99483bd203cfe6137a5f.jpg)
残念ながら日本では翻訳出版はされていないですね。
原作の概略は、
ジェーンの姉カサンドラが、ジェーンから送られてきた手紙の殆どを燃やして破棄したことで知ら
れ、オースティンの研究者や愛好家を困惑させてきたが、その理由を探るストーリーだという事。
ドラマの公式あらすじは、
「物語の始まりは1830年、ジェーンが死んでしばらく経ってからのこと。父の死によって家を失い
そうになっている若き友人、イザベラの元へカサンドラが駆けつけるところから幕を開ける」とい
う。
「表向きは友人を助けるために駆けつけたカサンドラだが、本当の動機は間違った人の手に渡れば
ジェーンの評判を傷つける可能性のある私信の隠し場所を見つけること。それを見つけた彼女は、
青春時代にタイムスリップしたような驚きを覚える。フラッシュバックでは若かりし頃のカサンド
ラとジェーンが登場し、執心や家族の確執、そしてジェーンの忘れられない物語の基礎を築くとと
もに、二人の人生を形作ることになった希望の挫折を見せていく」という内容のようだ。
↑
とされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/36e2b88d209897d769a083c87a811890.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/4e/db054ab3d60bb9660bb1cfda1e557473.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/90/7c9f58aa1af245d436cf5b7dbcbf4f8e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/d6/e45938d39691a7225a1f06d4b3219884.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/77/ac6590dcdd0a9907b39183af865cd524.jpg)
キャストは、
脚本:アンドレア・ギブ
監督:アイスリング・ウォルシュ
出演:
カサンドラ・オースティン:キーリー・ホーズ
メアリー・オースティン:ジェシカ・ハインズ
ジェーン・オースティン:パッツィ・フェラン
ジョージ・オースティン:ケビン・マクナリー
ヘンリー・ホブディ:マックス・アイアンズ
リダーデイル:アルフレッド・イーノック
トム・ファウル:カラム・リンチ
他
脚本家アンドレア・ギブは、本作を「フェミニスト作品」と位置付ける。当時、女性は結婚しなけれ
ば財産権もなく、夫や兄弟、父親に依存せざるを得なかった社会で、作家として生きようとしたジェー
ンと、それを支えたカサンドラの姿を描く。ドラマにおける姉妹のアプローチも、創作への強い衝動
に突き動かされ、物語を書かずにはいられないジェーンと、「私も一緒にやろう、あなたのためにここ
にいる」と支えるカサンドラ。ギブは、2人を「究極のフェミニスト」と評した。制作陣も女性が多く
参加し、現代にも通じる男女の不平等の問題を提起している。
そして、
今年2025年は、ジェーン・オースティン生誕250周年を記念して様々な催しが予定されています。
1775年12月16日。イギリス、イングランドのハンプシャー州生まれ。その日は、「冷え込みの厳しい
雪の舞う日だった」と、近くの村に住んでいた生物学者のギルバート・ホワイトが日記に記している。
ジェーン・オースティンの作品は色々とドラマ化、映像化されていますが、前回も書きましたように
その火付け役となった作品は BBC版ドラマ『高慢と偏見』でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e8/6e15cb457379bb4e9f398293f44ad84a.jpg)
その後、色々なヴァージョンでの関連作品(関連小説を含み)は数多く製作されています。
噂によれば、Netflixが『高慢と偏見』のニューバージョンを製作する予定になっているとか。
問題は、ダーシー様を演じるのが誰か?ってことで・・・(個人的な興味? 心配?)
何れにしても気になりますね。
この点も追加情報あれば その都度追記していきましょう。
Trailerは
↓
https://youtu.be/KH5axuNJvig
日本での放送は未定ですが、何か情報入り次第追記します。
(source : BBC, Hollywood Reporter, 海外ドラマNAVI & etc.)
※ 関連過去記事は下記ご参照ください
↓
★ 2024年初放送が予定される英国ドラマ : (1)
★ これから読む予定のミステリ:Jan./02(2025)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/d3/043adeb48342f2767f1f10d3cb82d1a0.jpg)
BBC 2025年 2月
4 episodes
一昨年末に放送予定作品としてこのドラマをご紹介し、又先日2次作品ミステリ本のご紹介をした
時に少し触れたのですが、BBC製作のドラマ”Miss Austen”が初放送開始されました。
そこで、ドラマに関してもう少し詳しい情報を追加でご紹介しようと思います。
このドラマの原作はジル・ホーンビーによるベストセラー小説『Miss Austen』(原題)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/87/cd54a33046da99483bd203cfe6137a5f.jpg)
残念ながら日本では翻訳出版はされていないですね。
原作の概略は、
ジェーンの姉カサンドラが、ジェーンから送られてきた手紙の殆どを燃やして破棄したことで知ら
れ、オースティンの研究者や愛好家を困惑させてきたが、その理由を探るストーリーだという事。
ドラマの公式あらすじは、
「物語の始まりは1830年、ジェーンが死んでしばらく経ってからのこと。父の死によって家を失い
そうになっている若き友人、イザベラの元へカサンドラが駆けつけるところから幕を開ける」とい
う。
「表向きは友人を助けるために駆けつけたカサンドラだが、本当の動機は間違った人の手に渡れば
ジェーンの評判を傷つける可能性のある私信の隠し場所を見つけること。それを見つけた彼女は、
青春時代にタイムスリップしたような驚きを覚える。フラッシュバックでは若かりし頃のカサンド
ラとジェーンが登場し、執心や家族の確執、そしてジェーンの忘れられない物語の基礎を築くとと
もに、二人の人生を形作ることになった希望の挫折を見せていく」という内容のようだ。
↑
とされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/36e2b88d209897d769a083c87a811890.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/77/ac6590dcdd0a9907b39183af865cd524.jpg)
キャストは、
脚本:アンドレア・ギブ
監督:アイスリング・ウォルシュ
出演:
カサンドラ・オースティン:キーリー・ホーズ
メアリー・オースティン:ジェシカ・ハインズ
ジェーン・オースティン:パッツィ・フェラン
ジョージ・オースティン:ケビン・マクナリー
ヘンリー・ホブディ:マックス・アイアンズ
リダーデイル:アルフレッド・イーノック
トム・ファウル:カラム・リンチ
他
脚本家アンドレア・ギブは、本作を「フェミニスト作品」と位置付ける。当時、女性は結婚しなけれ
ば財産権もなく、夫や兄弟、父親に依存せざるを得なかった社会で、作家として生きようとしたジェー
ンと、それを支えたカサンドラの姿を描く。ドラマにおける姉妹のアプローチも、創作への強い衝動
に突き動かされ、物語を書かずにはいられないジェーンと、「私も一緒にやろう、あなたのためにここ
にいる」と支えるカサンドラ。ギブは、2人を「究極のフェミニスト」と評した。制作陣も女性が多く
参加し、現代にも通じる男女の不平等の問題を提起している。
そして、
今年2025年は、ジェーン・オースティン生誕250周年を記念して様々な催しが予定されています。
1775年12月16日。イギリス、イングランドのハンプシャー州生まれ。その日は、「冷え込みの厳しい
雪の舞う日だった」と、近くの村に住んでいた生物学者のギルバート・ホワイトが日記に記している。
ジェーン・オースティンの作品は色々とドラマ化、映像化されていますが、前回も書きましたように
その火付け役となった作品は BBC版ドラマ『高慢と偏見』でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/e8/6e15cb457379bb4e9f398293f44ad84a.jpg)
その後、色々なヴァージョンでの関連作品(関連小説を含み)は数多く製作されています。
噂によれば、Netflixが『高慢と偏見』のニューバージョンを製作する予定になっているとか。
問題は、ダーシー様を演じるのが誰か?ってことで・・・(個人的な興味? 心配?)
何れにしても気になりますね。
この点も追加情報あれば その都度追記していきましょう。
Trailerは
↓
https://youtu.be/KH5axuNJvig
日本での放送は未定ですが、何か情報入り次第追記します。
(source : BBC, Hollywood Reporter, 海外ドラマNAVI & etc.)
※ 関連過去記事は下記ご参照ください
↓
★ 2024年初放送が予定される英国ドラマ : (1)
★ これから読む予定のミステリ:Jan./02(2025)
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