The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

ミヒャエル・エンデ『モモ』映画化

2024-06-04 | 映画
”MOMO”


先月でしたか、『モモ』の映画化に関しての第一報が出て、出演者としてマーティン・フリーマンの
名前が出ていました。



マーティン久しぶりだなぁ・・・いや、色々出ていることは知っているのですが こうして取り上げ
るのは随分久々なのです。

そんな訳で 少ないのですがとりあえずの現時点での情報を残しておこうと思います。

今更私如きが言うまでもありませんが、『モモ』はドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデによる
ベストセラー ファンタジー作品の一つでもあり、『ネバーエンディング・ストーリー』(果てしない
物語)と共に世界的に有名な作品で、50カ国語以上に翻訳され、全世界で1300万部以上売り上げている
とのこと。



多くの方がご存じの作品だと思うし、私自身も大昔に読んだ記憶があります。
日本では、

『モモ』 岩波少年文庫新書:2005/6/16

ミヒャエル・エンデ(著、イラスト)、大島かおり(翻訳)

念のため概略を
≪廃墟となった円形劇場に住みついた、粗末な身なりをした少女モモ。街の人々は相談をし、モモの
面倒を見ることになります。
モモに話を聞いてもらうと硬くなった心が柔らかくなり悩みが消えていく……。不思議な力を持つモ
モは、街の人にとってかけがえのない存在になっていくのでした。
ところがある日、街に「灰色の男たち」が現れます。
「時間を貯蓄銀行に貯めると命が倍になる」と言う彼らのせいで、町の人々から「時間」が奪われて
しまい――。
 
「時間」がテーマのお話。
本書の副題は「時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語」。
小さな女の子であるモモが、灰色の男たちに奪われた時間を取り戻そうと奮闘します。≫

そんな『モモ』は1986年に初めて映画化されたとのことで、その後も再度製作されていたと思います
(観た事はないのですが・・・)

今回製作発表された作品は、
脚本、監督:クリスティアン・ディッター
製作:クリスティアン・ベッカー他



モモには、アレクサ・クッドール(『ロックウッド除霊探偵局』、『デビルズ・アワー』、『Gentleman in Moscow』等)
その他メインキャストに、
アラロイン・オシュンレミ、キム・ボドゥニア、クレス・バング、ローラ・ハドック、ダーヴィット・ジュッター,
ジェニファー・アマカ・ベッテション
そして、マーティン・フリーマン

とされており、配役は現時点では不明。
(何となくインターナショナルなキャスティングですねぇ)

既にクロアチアとスロベニアで撮影は開始されているそうです。

これから順次情報が出てくると思います。
マーティンどんな役柄なんでしょう???
気になりますねぇ。

Meantime,

随分久しぶりに原作を読んでみようかな・・・・。


(source : Deadline, 海外ドラマNAVI & etc.)





4 コメント

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>Unknown (Yam Yam)
2024-06-05 12:13:34
englicoさん、こんにちは。
そうでしたか~、やはりお好きだったんですね。 englicoさんと「モモ」って、何となく意外な組み合わせの
ように感じましたが(勝手な思い込み)、昔読んだ方も多いようですね。
大人になると又違った感想を持つかもしれないと、あらためて読んでみたくなりました。
映画化作品の情報も入り次第追記しようと思いますので、又お付き合い頂ければ嬉しいです。

色々新たな視点での記事参考にさせて頂いています。 お仕事お忙しい様ですが、これからもどうぞよろ
しくお願いいたします。
コメントありがとうございました。
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Unknown (englico)
2024-06-05 10:50:50
こんにちは。「モモ」私の好きな作品で、タイトルを見て「おっ!」と思い飛んできました。貴重な情報いつもありがとうございます!
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>Unknown (Yam Yam)
2024-06-05 10:15:07
takusanさん、
おはようございます。
そうですか、やはりお読みになったことがあるんですね。
映画がどの様に作られているのか楽しみです。
同じエンデの「ネバーエンディングストーリー」も映画を何度見ても泣きましたっけ。
原作も歳を経て読み直すと又違った想いを感じるかもしれないと思い、再読してみようと思っています。

いつもたくさんのリアクション頂きありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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Unknown (takusan:)
2024-06-05 06:10:15
昔読みました。今も2階の本棚にあるはずです。
これはいい話だなと思って、2人の息子に1冊ずつ買ったのを覚えています。
私もまた読んでみようかな。
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